マネーカレッジ代表の木田知廣さんが『ほんとうに使える論理思考の技術』を頂戴しました。
論理思考の本ではあるのですが、サブタイトルにある「ビジネスは論理でツカみ、心理で動かす」の通り、倫理と心理のバランスを説いています。論理偏重でもダメだし、心理(感情訴求)偏重だけでもダメでということですね。本の中には「議論に勝つことが目的の残念な人」「理屈だけ行動なしの評論家」「問題探しが犯人探しになる残念な人」など、論理思考にはまることで、逆にイタイ状態になっている事例が紹介されています。
若い頃は正論(論理一辺倒)で押し通しがちですが、たしかにそれだけだとなかなか企画も通らないし、会議でもうまくいかないケースが多いもの(実際、私もそうでした)。
そういう意味では、人の気持ちを動かす6つのボタン「CRICSSの法則」などを読んで、何度も実践することで身につけていくことが大事でしょう。
ちなみに、木田さんは「○○の法則」を考え出すのがウマイ人です。「CRICSSの法則」以外にも、ライブドアの法則(タイトル付けの法則)やPARLの法則(プレゼンの法則)などもあったりします。私が投信選びで確認したいポイントとして使っている「P-CCAP(ピーキャップ)の法則」も、じつはマネーカレッジで講師をする際に、木田さんと打ち合わせをしている間に生まれたものです。
会議やプレゼンの機会の多いビジネスパーソンはもちろん、人前で話す講師のかたなども参考になるのではないかと思います(ふつうのプレゼンや話し方といった本とは一線を画すものなので)。
個人的に、20代の会社員時代に読んでコミュニケーションが楽になったのはこの本ですね。
論理思考の本ではあるのですが、サブタイトルにある「ビジネスは論理でツカみ、心理で動かす」の通り、倫理と心理のバランスを説いています。論理偏重でもダメだし、心理(感情訴求)偏重だけでもダメでということですね。本の中には「議論に勝つことが目的の残念な人」「理屈だけ行動なしの評論家」「問題探しが犯人探しになる残念な人」など、論理思考にはまることで、逆にイタイ状態になっている事例が紹介されています。
若い頃は正論(論理一辺倒)で押し通しがちですが、たしかにそれだけだとなかなか企画も通らないし、会議でもうまくいかないケースが多いもの(実際、私もそうでした)。
そういう意味では、人の気持ちを動かす6つのボタン「CRICSSの法則」などを読んで、何度も実践することで身につけていくことが大事でしょう。
ちなみに、木田さんは「○○の法則」を考え出すのがウマイ人です。「CRICSSの法則」以外にも、ライブドアの法則(タイトル付けの法則)やPARLの法則(プレゼンの法則)などもあったりします。私が投信選びで確認したいポイントとして使っている「P-CCAP(ピーキャップ)の法則」も、じつはマネーカレッジで講師をする際に、木田さんと打ち合わせをしている間に生まれたものです。
会議やプレゼンの機会の多いビジネスパーソンはもちろん、人前で話す講師のかたなども参考になるのではないかと思います(ふつうのプレゼンや話し方といった本とは一線を画すものなので)。
個人的に、20代の会社員時代に読んでコミュニケーションが楽になったのはこの本ですね。