ホテルの朝食は15階の眺望満点レストラン。
朝日は王宮の建物の向こうから上がってくる、絶景!
内容もまずまずで、たっぷり頂きました。
王宮即位殿の塔の向こうから昇る朝日。向こうはトンレサップ川
8時にアンコールタクシーのサラスがホテルに迎えに来る。
今日の予定は、まず王宮から見物することに。
その後は、国立博物館、独立記念塔、セントラルマーケット、最後にチュエクのキリングフィールド。
というコースで、トゥールスレーンはパスした。
1日に2回もポルポトの虐殺の場所を訪ねるのは、いささか辛い。
サラスとしては、キリングフィールドの後にセントラルマーケットの順がよかったみたいだが、
マーケット内の食堂で昼食を摂る予定だったので、こちらのスケジュールに合わせてもらった。
車はトヨタのハリアーで冷房が効いて快適である。外は33度以上で、相当暑い。
王宮は閉まるのが早いので、最初に訪れるのが観光の定番で、我々が行ったときは既に貸切バスが来ていた。
入場料を払って、中に入ると、すぐ即位殿が見える。結構な数の観光客がいる。ツアー客が多い。
即位殿の塔にはアンコールトムにある四面像の顔がある
つぎに、シバーパゴダには靴を脱いで上がって見物できた。
床一面に銀板が貼ってあり、一部が見えるように絨毯が剥いである。
王宮前は車の通行止めになっていて、リバーサイド沿いの道を走って国立博物館へ。
本物のガルーダ像やライ王の像など、現地の方にレプリカが飾ってあるという展示品も多い。
王宮と博物館だけでも、この暑さだと疲れてくる。
博物館を出た後は、独立記念塔で記念撮影をして、セントラルマーケットへ。
ここでは、ドームの中心で1時間後に待ち合わせることにして自由行動にする。
私は、食事が摂れそうな場所を探しておくことに。
途中マンゴスティンを買って、これは宿に帰ってから食べることにする。
Tシャツを1枚買って、ベンチに座って時間を潰す。
12時に待ち合わせ場所で3人と会い、マーケット内の食堂街へ移動する。
丁度昼時で、どの店も満席だったが、もうすぐ終わりそうな麺屋の客がいたので、背後で待つことにした。
基本的にはクイッテオだが、具の中に豚足が入っていたりと、若干出汁が異なる。
これに掛けた海老のペーストが絶品で、独特の味がして美味かった。
1杯2ドルという、そのあまりの安さに3人とも吃驚。
途中、3人はそれぞれココナツジュース(100%天然)を味わって、
ドライバーのサラスが待つ駐車スペースに向かう。
1時に出発し、約30分でキリングフィールドに着く。
田園風景が広がる静かな場所にそれはあった。
観光客向けに整備された場所は、ポルポトによる虐殺にはほど遠い雰囲気だった。
オーディオプレーヤのガイダンスを聞いて回っていると、
その場所で行われたことが目に浮かび、暗澹たる気持ちになってくる。
最後に収集された遺骨が納めてあるタワーを見終わったときは、すっかり疲れてしまった。
肉体的な疲労と、それ以上に精神的な疲労が強かった。
整備された場内とそこで起こったことのあまりのギャップに立ち尽くす
収集された遺骨
人間の果てしない闇の部分がここにあるのだと、思い知らされるのだ。
10年ほど前に訪れた、プノンペン市内にある拷問の現場となったトゥールスレーンを見たときに感じたのと同じだった。
そして今でも似たような状況に置かれた人たちが世界のどこかにいる。
人間の愚かさはいつになったら直るのだろう。
4時前にはホテルに到着し、サラスに昨日の空港ピックアップと今日の分にプラス5ドルのチップを渡したら、ずいぶん喜んでくれた。
ホテルに入る前に、キャップを車に忘れたのを思い出したが、既にサラスの車はいなかったので諦める。
6時に夕食に出ることにして、それまでは自由時間とする。
私は近所を散策し、寺院の向こうの通りあるコンビニでカンボジアビールの缶を買って、店の前のテーブルでひと息つく。
その通りをリバーサイドに向かうと、カフェやバー、飲食店が軒を連ねている。
シェムリアップのパブストリート並みではないか。
通りを国立博物館前に出て約1周すると、暑さで疲れてしまった。
しばし部屋で休み、6時にロビーで待ち合わせて、
ホテル前のトクトクでリバーサイドから橋を渡ったところにあるカンボジア式BBQの店に行った。
昨年11月に来たときに目を付けていた店なのだ。
トクトクで出かけます
システムは簡単。料理は1人当たり12ドルで、焼いたり炊いたりの材料は取り放題の制限なし。
日本と違って、ビュッフェの時間制限もなし。アルコール類の飲物だけが別料金となる。
テーブルの真ん中に焼き炊き兼用のコンロがあるので非常に便利。
肉から海鮮まで取り放題、と言っても高齢者、そうそう沢山は食べられない。
なかなかいいシステム
ワインを注いでくれるのは店一番の美女
息子の誕生祝いを撮していたら、あとでバースデイケーキのお裾分けがありました。美味しゅうございました
先ずはアンコールビアの後、赤ワイン。
実は、この店はほぼ現地の人専用で、英語がほとんど通じない。
ワインをオーダーするのも一苦労だった。
たっぷり食べて、店の外に出ると心配するまでもなくトクトクが寄ってきて、
ホテルのカードを見せると、やはり3ドルとおっしゃる。
帰りのトクトク運ちゃんと
4人だから、ま、仕方ないかと乗って、ホテルに帰る。
ロビーで明日の打ち合わせをして各自の部屋に帰る。
プノンペンを楽しんで頂けたでしょうか?
部屋に帰って、メールを確認すると、サラスからメールが来ていて、
車に帽子が忘れてあったが、よかったらホテルに届けるけど、明日の出発は何時だ?と。
早速返事をして、⒎:30までに届けてくれたら助かると返事をしておいた。
なかなか誠実な男ではないか。ありがたい。
朝日は王宮の建物の向こうから上がってくる、絶景!
内容もまずまずで、たっぷり頂きました。
王宮即位殿の塔の向こうから昇る朝日。向こうはトンレサップ川
8時にアンコールタクシーのサラスがホテルに迎えに来る。
今日の予定は、まず王宮から見物することに。
その後は、国立博物館、独立記念塔、セントラルマーケット、最後にチュエクのキリングフィールド。
というコースで、トゥールスレーンはパスした。
1日に2回もポルポトの虐殺の場所を訪ねるのは、いささか辛い。
サラスとしては、キリングフィールドの後にセントラルマーケットの順がよかったみたいだが、
マーケット内の食堂で昼食を摂る予定だったので、こちらのスケジュールに合わせてもらった。
車はトヨタのハリアーで冷房が効いて快適である。外は33度以上で、相当暑い。
王宮は閉まるのが早いので、最初に訪れるのが観光の定番で、我々が行ったときは既に貸切バスが来ていた。
入場料を払って、中に入ると、すぐ即位殿が見える。結構な数の観光客がいる。ツアー客が多い。
即位殿の塔にはアンコールトムにある四面像の顔がある
つぎに、シバーパゴダには靴を脱いで上がって見物できた。
床一面に銀板が貼ってあり、一部が見えるように絨毯が剥いである。
王宮前は車の通行止めになっていて、リバーサイド沿いの道を走って国立博物館へ。
本物のガルーダ像やライ王の像など、現地の方にレプリカが飾ってあるという展示品も多い。
王宮と博物館だけでも、この暑さだと疲れてくる。
博物館を出た後は、独立記念塔で記念撮影をして、セントラルマーケットへ。
ここでは、ドームの中心で1時間後に待ち合わせることにして自由行動にする。
私は、食事が摂れそうな場所を探しておくことに。
途中マンゴスティンを買って、これは宿に帰ってから食べることにする。
Tシャツを1枚買って、ベンチに座って時間を潰す。
12時に待ち合わせ場所で3人と会い、マーケット内の食堂街へ移動する。
丁度昼時で、どの店も満席だったが、もうすぐ終わりそうな麺屋の客がいたので、背後で待つことにした。
基本的にはクイッテオだが、具の中に豚足が入っていたりと、若干出汁が異なる。
これに掛けた海老のペーストが絶品で、独特の味がして美味かった。
1杯2ドルという、そのあまりの安さに3人とも吃驚。
途中、3人はそれぞれココナツジュース(100%天然)を味わって、
ドライバーのサラスが待つ駐車スペースに向かう。
1時に出発し、約30分でキリングフィールドに着く。
田園風景が広がる静かな場所にそれはあった。
観光客向けに整備された場所は、ポルポトによる虐殺にはほど遠い雰囲気だった。
オーディオプレーヤのガイダンスを聞いて回っていると、
その場所で行われたことが目に浮かび、暗澹たる気持ちになってくる。
最後に収集された遺骨が納めてあるタワーを見終わったときは、すっかり疲れてしまった。
肉体的な疲労と、それ以上に精神的な疲労が強かった。
整備された場内とそこで起こったことのあまりのギャップに立ち尽くす
収集された遺骨
人間の果てしない闇の部分がここにあるのだと、思い知らされるのだ。
10年ほど前に訪れた、プノンペン市内にある拷問の現場となったトゥールスレーンを見たときに感じたのと同じだった。
そして今でも似たような状況に置かれた人たちが世界のどこかにいる。
人間の愚かさはいつになったら直るのだろう。
4時前にはホテルに到着し、サラスに昨日の空港ピックアップと今日の分にプラス5ドルのチップを渡したら、ずいぶん喜んでくれた。
ホテルに入る前に、キャップを車に忘れたのを思い出したが、既にサラスの車はいなかったので諦める。
6時に夕食に出ることにして、それまでは自由時間とする。
私は近所を散策し、寺院の向こうの通りあるコンビニでカンボジアビールの缶を買って、店の前のテーブルでひと息つく。
その通りをリバーサイドに向かうと、カフェやバー、飲食店が軒を連ねている。
シェムリアップのパブストリート並みではないか。
通りを国立博物館前に出て約1周すると、暑さで疲れてしまった。
しばし部屋で休み、6時にロビーで待ち合わせて、
ホテル前のトクトクでリバーサイドから橋を渡ったところにあるカンボジア式BBQの店に行った。
昨年11月に来たときに目を付けていた店なのだ。
トクトクで出かけます
システムは簡単。料理は1人当たり12ドルで、焼いたり炊いたりの材料は取り放題の制限なし。
日本と違って、ビュッフェの時間制限もなし。アルコール類の飲物だけが別料金となる。
テーブルの真ん中に焼き炊き兼用のコンロがあるので非常に便利。
肉から海鮮まで取り放題、と言っても高齢者、そうそう沢山は食べられない。
なかなかいいシステム
ワインを注いでくれるのは店一番の美女
息子の誕生祝いを撮していたら、あとでバースデイケーキのお裾分けがありました。美味しゅうございました
先ずはアンコールビアの後、赤ワイン。
実は、この店はほぼ現地の人専用で、英語がほとんど通じない。
ワインをオーダーするのも一苦労だった。
たっぷり食べて、店の外に出ると心配するまでもなくトクトクが寄ってきて、
ホテルのカードを見せると、やはり3ドルとおっしゃる。
帰りのトクトク運ちゃんと
4人だから、ま、仕方ないかと乗って、ホテルに帰る。
ロビーで明日の打ち合わせをして各自の部屋に帰る。
プノンペンを楽しんで頂けたでしょうか?
部屋に帰って、メールを確認すると、サラスからメールが来ていて、
車に帽子が忘れてあったが、よかったらホテルに届けるけど、明日の出発は何時だ?と。
早速返事をして、⒎:30までに届けてくれたら助かると返事をしておいた。
なかなか誠実な男ではないか。ありがたい。
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