ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

蘆溝橋から周口店

2011年06月01日 | 中国の旅2011
5月26日は、観光に先駆けシルク屋のショッピング。
何より先にショッピングかい!これもニッキュッパ(29,800円)だから我慢する。

連チャンで民芸品店でのショッピング。
ニッキュッパ、ニッキュッパと心で唱えて忍の一文字。

やっと今回5つめのショッピングが終わり、陳クンの情熱も冷めてしまった。
さて、観光はまずは北京動物園。
ここは、実はホテルの道向かいにあるので先に回れば効率はいいのだが、
やはりショッピングが優先なのだ。

動物園で何を見るかというと、そう、パンダ。

最初のパンダは写真の通り、全くやる気無しの体制。

全部で5頭ほどのパンダがいたが、テレビで見ることも多いので、
特に感動というのもなければ、可愛いと言うほどのものでもない。

動物園を後にして、昼食のしゃぶしゃぶ会場へ。
ここで初めて、肉らしい肉が出る。しゃぶしゃぶ用だから相当薄いのだが、肉は肉だ。

一人一人の前にしゃぶしゃぶ用の小鍋があり、これをポン酢で食べたが今回一番イケた。

さて、今日のハイライトは蘆溝橋から周口店の観光。

蘆溝橋にはそれなりの観光客が来ており、まあまあの賑わいだったが、

周口店は我々のグループだけだった。
北京原人の頭蓋骨は確か戦時中に紛失したはずで、後の研究で現生人の祖先ではないらしい。



現在の発掘現場

蘆溝橋から周口店の途中、香港マカオへの高速道路建設中という陳クンの説明があり、
こんなんがバンバン建設されるのも中国ならではのことだろう。
他の国だったら、土地の買収や騒音問題など、とても実現不可能に違いない。

帰りの飛行機で見た地元新聞に、爆破記事があったが、これは地方政治に不満を持つ男の仕業らしく、
その原因となるような不正は至る所であっていて、いろんな人が不平不満を溜め込んでいるだろう。
それに比例して、きっとその建設に関わる政治や官僚、そして建設屋は今華々しく蓄財をしているに違いない。

最後の夕食は、全聚徳の北京ダックで、ここは有名な店らしい。
しかしそこはニッキュッパ。ダックの皮より中の肉の方がてんこ盛りだった。
帰りは、最初の予定より早く、7:30ホテル着で、上さんとNさん御夫婦は京劇見物に行ったので、
一人で地下鉄に乗って王府井にでも出ようと思ったが、意外に疲れていて、再度カルフールに行っただけに留めた。
9:30過ぎ上さんたちが京劇から帰ったので、荷物の整理をして、早めに寝る。
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