ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

旅の日記-15-

2009年05月12日 | 世界一周日記Ⅱ(写真つき)2008
2008年8月30日  シェムリアップ(カンボジア)

7時過ぎに起きる。
明日のプノンペン行きキャピトルバスをフロントでおばちゃんに予約しておく。
いつもの朝食をとり、一緒になった近畿大学の学生2人としばし話す。

8時30分、昨日約束しておいたトゥクトゥクのおじちゃんが既に迎えに来ている。
昨日話していたら、自分より1才年上ということだった。
今日は大回りコースで、まずタップロームへ行く。
そこまで約30分。小回りコースよりかなり離れている感じだ。

プレアカンの遺跡では、ポリスの青年が流暢な英語で話しかけ、
懇切丁寧にガイドをする。それも私の後をずーっとついてきて来る。
「こりゃあ、最後にガイド料請求するだろうな」と思ったが、
そのときはそのときだと、いろいろ話しながら最初のところに帰ると、
案の定「プレゼント」をせびられた。


 ↑勝手にガイドしてきたポリスの青年

「Are you police?」と言うと、いやな顔をしたが、
「ガイドしたじゃないか」みたいなことを言うので、1$渡した。
実を言うと、彼の英語のガイドは、私の語学力不足で、
3割程度しか理解できなかったので、その金額になったのだ。

暑くなってきたので、11時過ぎに観光を切り上げて、
トゥクトゥクのおじちゃんに言って、オールドマーケットまで送ってもらい、
11$渡して今日の観光は終わり。
そこでビールと昼食で4$。

アンコールの遺跡は、アンコールワットの壮大さは勿論素晴らしいが、
崩れかけている他の遺跡もまた風情があって、
個人的にはそちらの方に惹かれる。
タップロームのように、木の根っこに遺跡の石が浸食されているものをそのまま残していることには、
ある意味深い感銘を受けた。


 ↑タケオゲストハウスの前の通り。6号線。

歩いて宿に帰る途中、ネット屋によってメールチェック。
帰ってからシャワーを浴びて、近所のコンビニで買い物。
えびせんやポテトチップを買って、ロビーに座り込んで歓談している従業員の女どもに差し入れ。
一緒につまみながら、ワイワイ賑わう。

夕方は自転車を1$で借りて、再びオールドマーケットへ。
エビフライにフライドポテト、フライした魚を2種とご飯に缶ビールで5$。
エビフライは今一だが、魚は美味い。
何より安いのがいい。


 ↑オールドマーケットの野菜売りの女性。

暗くなって帰ると、タケオゲストハウスは日本人旅行者がロビーでワイワイだった。
早々と部屋に帰り寝る。
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