ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

ジャール平原へ ービアラオを友にー 4

2023年08月03日 | ラオス2023
7月24日ビエンチャンーシェーンクアン
事前にそのチケット取得に苦労したラオエアの13:40のシェーンクアン行きに乗るまではしばし余裕がある。

朝食はなかなかお粗末で、一流ホテルのビュッフェとは月とすっぽん。
外に出なくて涼しい環境で食べられるだけでいいか。
11:30頃に空港に向かえばいいので、朝食のまるで味のしない薄いコーヒーの代わりに
町のどこかで美味いコーヒーを飲みたい。
昨日ターラートサオに行く途中で見つけた「DADA Cafe」カフェまで行く。


オムレツだけはオーダーで、後は食べるものほぼなし

コーヒー豆を選んで抽出してもらう本格的なカフェで、
ラオスの豆を教えてもらい、その豆をミルして入れてもらう。
このコーヒーは実に美味かった。
苦みと酸味のバランスが良く、微かな甘みもあって、シェーンクアンから帰ってきたら又来よう。


DADAコーヒー

1時間程Wifiを使わせてもらい、ゆっくりした後宿に帰る。
宿の近くで客待ちしているトクトクに空港までの料金を聞くと100,000キープと言う。
まいいか、と11:30に来るからと時計を示して予約しておく。
宿で荷物の整理をしてチェックアウトし、トクトクに乗る。


トクトクはホテル周辺に屯している

空港までは10分強の距離なので出発2時間前には、国内線の方で下ろしてもらいロビーに入る。
国内線にしろ国際線にしろ、発着数が少ないワッタイ空港のロビーは概ね閑散としている。
空港内で昼を食べようと思って来たが、食欲がない上にこれといった店もないので、昼食は抜く。
国内線なのにイミグレーション窓口があり、そこでボーディングパスに押印して貰わないといけない。
これは到着した空港でも同様で、国内での移動を当局が把握しておきたい中国化の影響かとも思ってしまった。
日本人はあまり意識していないが、現状最近のラオスとカンボジアの中国化は著しい状況なのである。


国内線ロビー

飛行機はプロペラ機の7、80人乗りで、30分の距離なら当然か。
プロペラ機は結構安定飛行になることが多く、今回も揺れなく定時の14:10にシェンクアーン空港に到着する。
ここでもイミグレーション窓口でパスポートをチェックして宿からのピックアップの車に乗る。
空港から10分程で今夜の宿、SIPANYA GuestHouseにチェックイン。


まだ比較的新しい宿で、手入れも良くされている

宿は料金の割(2日で30$)にはまあまあ快適だが、レストランがある中心地には少し遠い。
休憩した後5時過ぎに夕食に行くと、その距離は往復2㎞近くあり、毎食これかと思うとうんざりする。
朝昼晩の3食毎に歩くと、1日食事だけで5㎞程歩く計算になる。
と思いつつ早めの夕食をクレーターズレストランで摂る。
宿から町までの道は、多分暗くなると街灯もなく、店もほとんどないので旅行者としては安心できない。


ビアラオ&スプリングロール

ともかく今日は1往復で済んだことを良しとする。
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