ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

ベトナム一人旅2014 -9-

2014年05月05日 | ベトナム2014
ホテルの朝食を摂って、すぐ出発。
まずベンタンバスターミナルへ歩いて行く。
そこから、02番バスでミエンタイバスターミナルへ行く。

02の案内板が下がっているプラットフォームに行くと、
「どこへ行くんだ」と男が訊いてくる。
「ベンセ・ミエンタイ(ミエンタイバスターミナル)」と答えると、ここじゃないという。
案内板を指さすと、違う違うあっちだと指さす。

どうやらターミナルの建物と最初のプラットフォ-ムの間に停車するらしい。
そこら辺りにたむろしているバイタクの運ちゃんに確認すると、間違いないようだ。
そうこうしているうちに02番バスがやってくる。
先ほど確認したバイタクの運ちゃんに、あれかと指さすと、うんと頷いてくれた。

ミエンタイバスターミナルまでは10㎞ある。空港より遠いが、5,000ドン。
40分弱でバスは到着。バスが停車したところから向かって右の建物にフーンチャンバスの窓口がある。
ここでカントーの次のバスを訊くと、8:30だというので、そのチケットを買った。
フーンチャンバスだと大型バスなので、ミニバスに比べると楽なのだ。

ここにもフーンチャンバス専用の待合所があって、このバス会社の勢いを感じる。
10分程待つとカントー行きのバスが来た。
次々と乗客が乗り込んできて、ほぼ満席状態。
隣は大学の先生(とてもそうは思えない出で立ち)を自称する男が流暢な英語で話しかけてきた。

途中休憩で15分程休み、3時間30分でカントーのバスターミナルに到着。
ここからホテルまではミニバスで送ってくれる。
フーンチャンバスの人気の高さはこういったサービスにもあるのだろう。
ホテルの名前をドライバーに告げると、目の前まで送ってくれた。

大体地理を頭に入れるために散策する。
まずは昼食だが、ガイドブック情報は高い。
歩いている内にCOM屋を発見。若い兄ちゃんが店番で2人いるが、
こちらを外国人だと思って、接客を譲り合う。
一人の方に、いいから来いと手招きをして、おかずを3品頼んで20,000ドン。安いなぁ。
やはり豆腐が旨い。豚肉も結構いける。湯葉らしきものもあったが定かではない。

棒に巻いてあるのが湯葉ではないかと思ったのだが。

昼食後はかなり暑くなってきたので、帰宿して休憩。
6時過ぎにカントー川沿いに行く。涼み客のカップルや家族連れで賑わっている。
通り沿いにあるメコンレストランで夕食をと思ったが、欧米人で満席だった。


夕涼みの家族

公園に立つ、ホーおじさん。

カントーマーケット前の広場に屋台がたくさん出ていて、
そこのエビすり身や、春巻き、サルサなどの揚げ物を購入。
帰る途中の店で333とサイゴンの缶ビールの冷えたのを買って部屋で食べる。
冷房も効いているし、これもまたいいか。夕食50,000ドン也。

今日の食事代は、全部で70,000ドン、350円なのだ。これでいいのだろうか。
コメント
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