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人間万事塞翁が馬

長い人生では、人の周囲に何がどのように展開されるか分からない。だから人生は生きている価値がある。

産業界

2025-07-09 15:20:29 | Weblog
 長年IT業界でビジネスに関わってきたため、毎日IT情報ばかりに振り回されているのが現状です。特に生成AIやDXに関する情報が相変わらず多いので、情報が偏り過ぎて他業界の情報源が少なく物足りない気がする毎日です。今は猛暑で外出も控えめですが、涼しくなったら外を動き回ってリアルな情報をなるべく多く集めたいと考えています。

気候的に猛暑が続き一日中屋内にいることが多いですが、歩き回らなければ情報を感覚的に捉えることはできません。世の中の動きを産業界の動きと考えれば各事業に興味が湧いて面白みがあると思うのです。自社の業界だけでなく業界紙に目を通して他業界の動きを知ることも大切です。発想は違った角度から見ることで生まれるものです。

さて連日のようにトランプ関税が注目されていますが、輸入品に関税をかけて米国国内での生産を後押ししようという政策です。かつて日米貿易摩擦が激しい頃、プラザ合意による円高誘導で日本の製造業が海外へ移転して国内が空洞化しましたが、地産地消で海外拠点を増やして日本経済を守りました。今後、日本の為替は円安方向へ向かうのでしょうか。

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食事

2025-07-08 13:00:43 | Weblog
「フランス人は美味しいものを食べるために働く」と言われています。フランス料理やワインが世界的に有名なのも納得がいきます。またパリは芸術の都と言われますが、料理も芸術も作り手に研ぎ澄まされたセンスがなければ人を感動させることはできないし、逸品を見極める人にも一流といえるセンスが必要です。

私自身はフランス料理の良さも高級なワインも判別できませんが、家庭の料理を味わうのが毎日の楽しみです。健康を維持するために適度な運動が必要ですが、やはり健康の基本は食事だと考えます。体を鍛えているスポーツ選手でも栄養のバランスが崩れたり食事の不規則により健康を害することもあり得ます。

外食も美味しくなければ満足しない性分なので、料理にはうるさいタイプなのかもしれません。料理を本格的に習ったことはありませんが、作るのは独身時代からレシピに興味がありました。しかし結婚してからは作ることもなく、料理好きの妻が我が家の食卓を支えてくれています。
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気象

2025-07-07 19:49:26 | Weblog
今日は令和7年7月7日、ゾロ目でラッキーセブンの七夕です。あいにく空には霧がかかり夜空の天の川も見にくいようです。PM2.5や黄砂の影響は気象予報で聞こえてきませんが、どんよりとした霧で視界が見通せない一日でした。子どもの頃、月夜の縁側で短冊に書き記してササの葉に結びつけた記憶が今でも懐かしく蘇ります。

気候変動で気象条件も不安定なことが多く、ゲリラ豪雨や雷雨も局所的に発生する傾向にあります。鹿児島県のトカラ列島地震も大小1590回続いているように局所的な地震活動には不気味な印象を抱きます。島民避難が実施されるほど現地の住民には不安感が漂っているものと考えます。

連日のように全国的に高温が続いていますが、かつて気温20℃前後だった北海道地方でも本州並みの異常な気温を記録していることが一度住んだ経験のある私としても不思議な気持ちです。海水温が上昇していることは間違いないので黒潮も暖流化しているのかもしれません。
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戦後80年

2025-07-04 15:35:06 | Weblog
戦後80年になりますが、日本の政治はまだ戦後を引きずっているような気がいたします。戦争での勝ち負けはいずれ決着しますが、身の丈に合わない戦争を連合国相手に仕掛けたのが我が国です。当時の日本がもしポツダム宣言を受け入れなかったら、米国の日本上陸で日本は徹底抗戦の上に無条件降伏で連合国の領土の一部と化していたかもしれません。

幸いにも昭和天皇が英断を下してポツダム宣言を受け入れたので、戦後日本は独立国として日本国憲法を下に平和を遵守し戦後復興が果たせたのだと考えます。日本が80年間平和を維持できたのも憲法9条の平和主義を貫いてきたからだと考えます。確かに現実の世界から考えると現憲法との矛盾が司法での論争にまで及んでいますが、日本が戦争に巻き込まれなかったのは厳格な9条が存在したからだと考えます。

安倍政権時代から憲法改正論議が白熱していましたが、日本は地政学的にも周辺国との紛争を起こさないようにあくまで外交努力することが日本の平和にも繋がると考えます。敵対意識を持てば相手も敵対意識を持ちます。周辺国と仲良くしようと動けば相手も警戒心を抱かない筈です。日本が海外から信頼される国なのは平和憲法の下に戦後を歩んできたからです。

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参院選のスタート

2025-07-03 17:10:19 | Weblog
今日7月3日は参院選挙の公示され、投票日は7月20日です。愈々夏の参院選挙戦へ突入しますが、果たして与党が過半数以上の議席を獲得するか、野党が衆院選のように過半数以上の議席を獲得するか注目されます。昨日、今日と各党党首の演説を聴きましたが、残念ながら経済政策の話は見えず、当面の減税や給付など国民負担の軽減を訴える物価対策が主要なテーマとなりそうです。

仮に与野党が逆転しても、政権交代がすぐできるわけではありません。過去の野党連立政権では政策が纏まらず短命政権で終わったことを考えると連立政権は容易ではありません。寧ろ、議席数は伯仲した方が国会が緊張感をもって国民に分かり易い議論する場になる様に思われます。2院制という衆院を通過した議案を再度参院で議論を深める機会になると考えます。

日本は高齢化も含め諸外国に比べて課題が山積しています。社会保障費が上昇する一方で財源の問題は大変重要となります。与野党は物価高対策を選挙の公約に掲げていますが、企業の生産性をあげて経済を成長させて賃金を上げていかないと国際競争には勝てません。お米を含め安全保障上、食料自給率を上げていかなければならないので、農業生産者が潤う仕組みが必要です。 
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思慮深さ

2025-07-02 14:10:47 | Weblog
物事は何でも慎重に考えて行動しなければならないのですが、思慮深さに欠けると思わぬ落とし穴に嵌ってしまうこともありますので人生においては用心が肝要です。人間の身体も定期的な健診を怠ると症状が悪化してからでは治療が手遅れになることもあります。私の知人にも若くして命を落としてしまった方がいますが、大体は病が深刻になってから気づいて手遅れになっているようです。

「健康はお金では買えない」と言いますが、病が悪化してからでは仕事にも支障が出るし、医療費負担も増えるだけです。日本の医療費が年々高額になるのも疾病医療費が減らないからです。高齢化社会で益々医療費が掛かるので日本の社会保障費は国の税収に匹敵し、財政的にパンク状態のようです。米国からは防衛費の増額を要求されていますが、果たして財源はどうするのか、難しい判断なので次期国政選挙の重要なテーマにはならないでしょう。

日本は医療の現場でもあらゆる産業で人手不足なのが現状です。大切な労働力は健康管理によっても増減が左右されます。未病化を実現するためには定期的な健診によって健康管理を維持することが必須となります。漸く健康保険組合でも健康経営を本格的に推進するようになりました。特に若い人の精神疾患による事業への影響は少なくないのが現状です。もっと自分の健康状態にも思慮深くありたいものです。
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家族

2025-07-01 17:45:34 | Weblog
4泊5日で我が家に帰省していた完璧主義者の次女を漸く送り出しました。普段一緒に生活していないと親子同士でも生活の感覚が違うものです。時々帰省して一緒にいると夫婦でも気が付かないことでも子どもはよく気付いてくれるものです。子どもといえども兄弟姉妹ではそれぞれ性格もタイプも違いますので親としては当然対応も異なってきます。

他人同士が出会いから結婚して長年一緒に暮らしていくには、お互いに相手の不満を我慢することも長年連れ添う上で夫婦の大切な心得だと思われます。何故このようなことを言うかと申しますと、仕事を離れても人生を共に過ごしていくパートナーとしてお互いが認め合うことが望ましいからです。

妻もおそらく同じ考えだと思いますが、夫婦でいる時が一番大切な時間だと感じるからだと思います。良い時ばかりではありませんが、仲良くしていれば悪い時でもお互いに協力し合えるからです。人間は生身なのでいつどのような禍が降りかかるか分からないので、家族としてもその準備も大切だと考えます。
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親子水入らず

2025-06-30 18:04:02 | Weblog
久しぶりに次女が帰省してきました。四国に赴任している次女の亭主が1週間ばかり海上勤務という事で、慣れない田舎で一人で留守番するより実家に帰省していた方が安心という事になったようです。実は私が病院で検査を受けることになったことも気になったようです。もし私に何かあったらどこに何があるか分からないと家族が困るので整理を妻にも頼まれたようです。

普段、整理もしない我が家の中で次女が帰省すると部屋が一新するほどきれいに片付けてくれるのです。今回も書類の分類を次女の手伝いの下で実行しましたが、整理したところ大量のゴミが出てきました。我が家の洗面所も次女がやってくるときれいに整理され過ぎて使い勝手が変化することもあります。兎に角、きれい好きで台所もきれいにしてくれるので妻は助かるようです。

私自身も日頃から少しは整理するのですが、次女は兎に角几帳面な性格なのでこちらも不用品の整理で助かることがあります。ところが次女の亭主はもっと几帳面のようで夫婦とも相性はいいのではないかと結婚半年過ぎて思う次第です。実は先週も触れましたが、最後に蛇足ですが、私と妻も本日、無事に結婚47周年を迎えました。
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夢を語る

2025-06-27 19:11:49 | Weblog
本日は何年ぶりに某社の株主総会に出席しました。一株主としてもう30年以上も僅かながらご支援させていただいている会社ですが、いつも創業者の夢を語る姿に多くの株主が明るい希望を抱くのです。その会社では先行投資が失敗することもあり、いつも危ない橋を渡るので株主も心配なのですが転んでも転んでも再び起き上がる会社です。

多くの日本の大会社でこれほど公に夢を語る経営者もいないような気がいたします。これほど毎年多くの株主が質問する時間を最大限に提供する会社も少ないし、すべての質問に経営者が一人で丁寧に回答するのです。会社側が何ら隠し事をしないので経営陣と株主の信頼関係がずっと前から続いていますし、いつも夢を聴かされます。 

一つ懸念することがあるとすれば創業者の後継者問題です。創業者が偉大であればあるほど後継者はなかなかいないものです。その事は常に創業者の脳裏にはあると考えますが、万が一の時の市場への衝撃は計り知れないものでもあります。私自身も小さな会社を経営してきましたが、万が一のことを考えて夢を実現するため行動に踏み切りました。
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47年記念日

2025-06-26 17:30:03 | Weblog
昨日、6月25日(水)はサザンオールスターズが「勝手にシンドバッド」という曲で1978年にデビューして47回目の記念日でした。実は私と妻が入籍したのは、その4日後の6月29日です。その翌日、6月30日に結婚式を二人で静かに札幌の教会で執り行いました。会社の上司や先輩方からも式に出たいと言われたのですが、入社したばかりで自分たちの両親を札幌まで招待する経済的余裕もなかったので会社の方々にも丁重にお断りしました。

結婚式を済ませて自宅でゆっくりしていたところ会社の方から電話連絡があり、すすき野の某所でお祝いをするから来てほしいと言われたのです。上着のジャケットすら持っていなかったので、Yシャツ姿で出席したことを覚えています。入社したばかりの私のために大勢の先輩社員の方々が集まってアトラクション付きで盛大に祝福してくれました。その後、社員の方からはこれまでの結婚式で一番素敵で楽しいディナーショーだったと言われたことを記憶しています。

ということで、私も結婚してこの6月29日で丸47年になります。新婚当時は会社の休みもなく月に2日間の日曜日だけでした。しかし、新婚旅行だけは1週間休めて会社の先輩が貸してくれた通勤用の車で北海道1周をしました。道中、ある駐車場の中でタイヤが一本パンクをしたためトランクに入っていたスパイクタイヤに履き替えざるを得なかったのですが、車体のバランスが崩れて乗り心地が悪かったことを思い出します。初めての北海道は楽しい思い出ばかりでした。
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