人間万事塞翁が馬

長い人生では、人の周囲に何がどのように展開されるか分からない。だから人生は生きている価値がある。

人生の愉しみ

2024-10-31 17:32:05 | Weblog
米大リーグ・ワールドシリーズ5戦目で遂にドジャースがヤンキースを破り4勝1敗で優勝を果たしました。日本のファンをはじめ本場米国の野球ファンでニューヨークヤンキー球場は大変な盛り上がりとなった大試合でした。大谷選手の活躍は昨年1年間、エンジェルズでの大活躍ぶりをNHKBS放送で毎朝観てきましたが、今年ドジャースに移籍してからも毎朝各チームとの試合をほぼ毎日のように拝見してきました。

日本の野球にも注目していますが、日本のプロ野球の試合は結果を見ることが多く、仕事などでデイゲームやナイターを全試合観戦することは時間的に難しいところがあります。しかし、米国のメジャーリーグベイスボール(MLB)は米国時間が前日の夕方のため日本時間の早朝に試合は繰り広げられますので、毎日早起きすれば全試合の観戦が可能です。毎日その習慣を1年を通して続けてきました。

今年はパリ五輪もあり夏場もスポーツの祭典で存分に楽しまされましたが、海外と時差があることはMLBでもLIVEで観戦することができますので日本の野球ファンとしては大助かりです。大谷選手の活躍を昨年エンジェルスチームで観戦して以来、ドジャースの試合も観続けていますので、我が家ではすっかりNHKBS放送の虜になってしまいました。数年前まではMLBにも全く関心がありませんでしたが、人生の愉しみがまた一つ増えました。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

素直さと謙虚さ

2024-10-30 16:35:48 | Weblog
自公政権において永田町の論理と国民感情のかけ離れた現況が先の衆議院選挙の結果に反映されたように思われます。政治も失敗しないと自分たちの誤りに気付かないものです。松下幸之助の教えに「素直になる」という言葉がありますが、政治も素直な気持ちで国民の声に耳を傾けないと国民から支持されないことになります。内閣支持率が低迷するのは何が原因かを謙虚に辿らなければ今回のような選挙における大敗に繋がるのです。

従業員に支持されない企業経営であれば企業はとっくに潰れています。社歴が長い企業は顧客からも取引先からも従業員からも支持されてきたから今日まで生き残っているのです。近年、政治家ではなく政治屋が多いと言われるのも庶民から本当の政治家として尊敬されていないからです。今回も自公政権において政治資金の裏金問題をすり抜けようとしている姿に国民の怒りが爆発したものと考えます。

石破新政権も政治資金の裏金問題を衆議院選挙大敗の原因だとして続投することになりましたが、今後党内でこの問題はしこりを残すことになるでしょう。この際はもう一度自公政権を立て直すつもりで野党の意見にも謙虚に耳を傾け、国民が何を求めているのかを党派を超えて考えるべきだと考えます。今後、党内を纏められるかどうかが石破政権の命運に懸かると思われます。政策の遂行において波乱が起きないことを祈るばかりです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米大統領選挙

2024-10-29 17:40:02 | Weblog
 愈々8日に迫った米大統領選挙ですが、どちらが勝利するか勝敗はかなり接戦のようです。日本政府も経済界も大統領選の結果を見ている感がありますが、トランプが勝利した場合には輸入関税の引き上げや米軍費用の押し付けなどの問題が懸念されています。ハリスが勝利ならばこれまで通りの対応で済むかもしれませんが、寧ろトランプが勝利した場合の対策を事前に日本側は早めに練っておいた方が良いと考えます。

米国は民主党と共和党がの勢力は拮抗しています。これまでの大統領も民主党だったり共和党だったり交互に交代してきました。つまり、大統領が交代することで政治も経済も時の政権に応じて政策が縦横に変化するので経済も成長曲線が描かれるのだと考えます。日本は政権が変わらないから政策も変わらないし、経済も活性化しないのではないでしょうか。もしもでも良いのでトランプに対抗できる体制づくりを急ぐ必要があると考えます。

トランプ政権ができることで攻撃的であるイスラエルやロシアも姿勢や対応を変える可能性があります。変えなければ現状の悲惨な状況に終わりは見えず戦争状態は変わりません。トランプも共和党を代表する大統領への就任となるので連邦議会の議論を無視することはないはずです。選挙前から杞憂しても仕方がないし、寧ろ今からでもトランプ対策を考えたいものです。分断している米国社会は選挙結果次第では暴動が起きかねません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

趣味と健康管理

2024-10-29 15:49:44 | Weblog
今年初旬から月1回の蕎麦打ち教室に通っています。1回だけ用事で教室を欠席して皆勤賞とまでは行きませんが、蕎麦打ちもこの10月27日で今年9回目となり随分慣れてきたように感じています。メンバーの中にはケーキづくりやパンづくりまで通っているという方もいます。これまで蕎麦は外食するだけでしたが、まさか自分が蕎麦打ちをするとは考えてもみませんでした。たまたまご近所の方が自分一人で参加するよりと私を誘っていただいたのです。

これまで山登りやマラソンなど様々な趣味らしき体験をしてきましたが、大体仲間から誘われて始めたことが多いです。最近は歳も取ったので同世代のスポーツ仲間が減り、若い世代の方たちと一緒にスポーツをする機会に時々参加しています。動かなければと感じつつも億劫になる傾向にあります。若い頃の話をしても今更仕方がないのですが、20代の頃は一人で登山したり少ない休暇でも積極的にあちこちへ出かけることが好きでした。

さてスポーツの秋と言っても既に晩秋ですが、天気が良ければ積極的に外出してウォーキングを習慣づけましょう。弊社は仕事上、座ったままで仕事をする時間が長いために、従業員の健康管理には特に注意を払ってきました。健康経営に励んできたその努力もあり、横浜市スポーツ協会からも独自に体操などのご指導を戴いております。健康管理はとても大切で定期的な健康診断も欠かさないようにしています。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選挙を終えて

2024-10-28 09:31:09 | Weblog
今回の衆議院選挙は残念ながら投票率が低かったようです。多くの方も同じように争点のない今回の衆議院選挙に対して投票する意欲がわかなかったのが現実ではないでしょうか。2年間に及ぶ選挙資金の裏金問題がずっと永田町では続いていました。肝心のインフレ対策や国民生活より選挙資金の裏金問題で紛糾しつづけてきた国会であったように思われます。

就任したばかりの石破首相が突然の解散に走ったり、もしや裏金問題もうやむや?になるかもとか、さらに未公認議員への政策活動費の送付など、国民の怒りを無視した執行部の対応などが自公連立政権の大敗北に繋がったのではないでしょうか。良識ある国民は選挙戦の争点がなくてもお灸をすえる意味で投票所へ駆け込んだのではないかと考えます。私自身も同じような思いでした。

選挙前にメディアが予想したように、自公政権が今回の衆議院選挙で過半数を獲得できるかが大変注目されましたが、案の定、政局不安定な結果となったようです。市場も政治の不透明で不安定さが当面続くことは覚悟しなければなりませんが、円安が進むということも日本売りが為替市場で起きている証拠です。株安・円安は日本経済としてもダメージが大きいと考えるべきです。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人的資源

2024-10-25 16:07:59 | Weblog
激変するビジネス社会において次世代リーダーをどのように育てるかは各企業が課題として考えていることです。最近はサクセッションプランというものが取り入れられて事業承継がスムーズに遂行できるように人材育成が行われているのです。育成方法は色々ありますが、私の経験上、20代半ば(つまり入社して3年目くらい)頃から外部の異業種交流会など重要人材が多く集まる場に参加させて切磋琢磨させることが大切です。早いに越したことはありません。

大企業にいると社内人材ばかりを目標として参考にしますが、異業種交流では様々な人材に出会うことで客観的な視野の広がりも体験できます。私も最初入社したのは大企業でしたが、社外の多くのステークホルダーとの関係構築で様々な場面でのビジネスの対処の仕方を覚えました。会社を立ち上げようと考えるならば、財務会計の知識は勿論のこと、対外的な折衝能力を身につけなければ会社の成長を軌道に乗せることも維持することも不可能です。

しかし企業には事業承継時期は必ず訪れますから2代目、3代目の候補となる人材を立て続けに育成していかなければなりません。後継人材の選定は難しいために早くから水面下で候補となる人材を競わせることが必要です。と言ってもその気になる人材の発掘は容易ではありません。見込みのある人材は入社当時から自分自身で大志を抱いています。つまりハングリー精神に富んでいる人材を見極めることが上司には必要となります。豊富な人的資源を持つ企業が必ず勝利します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

社会的考察

2024-10-24 17:55:11 | Weblog
コロナ禍からこの4,5年、日本国内で詐欺や窃盗事件が頻発しているように感じます。何故この種の犯罪が減らないのか原因判明は容易ではないと思いますが、正しい生き方をしている人と犯罪を犯す人との行動の隔たりがあまりにも大きいと感じます。犯罪を犯す人には何かが人間形成上に問題があるとしか言えません。家庭環境や社会環境による何かが間違った方向に人間を導くのでしょうが、同じ日本人であるからには正しい生き方をしている人を増やしたいものです。

かつての日本では凶悪な事件は現在ほど多発していなかったと思われます。東京一極集中だけの話ではありませんが、地方からの若者がこの半世紀に都会へ出て生活を営むようになり、人間関係が希薄になってきたから他人を思いやる気持ちが欠けてきたのかもしれません。それと経済的・社会的な格差が政治的にも見過ごされて人心が荒廃してきたのかもしれません。教育の格差も影響していると考えます。

残念ながら犯罪と事件の摘発はいたちごっことなり、社会課題を改善する手立てや問題解決の見通しすら見えないのが現実です。犯罪を予防したり取り締まるばかりでなく、根本原因を解決しなければ犯罪は減らないと考えます。私が思うに政治家がもっと真剣に襟を正して、国民生活を守るため世の中の犯罪を減らすにはどうするかを根本からを考えてほしいのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人生

2024-10-23 17:00:24 | Weblog
渥美清さんの「男はつらいよ」も西田敏行さんの「釣りバカ日誌」も、シリーズものの映画でどれほど多くのファンが楽しませてもらったことでしょう。「男はつらいよ」シリーズもちょうど青春時代に毎回混雑した映画館で立ち見していた若者たちは当時珍しくなかったのです。今でいう長時間労働は当たり前の時代の中で、映画とはいえ「男はつらいよ」での寅さんの生き方にビジネスマンも憧れたものです。西田敏行さん演じる「釣りバカ日誌」も同様に鈴木建設のような現実離れした会社の様子に当時のゆとりある時代を懐かしく感じた方が多いのではないでしょうか。

お二人とも残念ながらご病気で亡くなられましたが、誰しも生身の人間ですからいつどのような病が原因で患うかもしれません。健康な身体があってこそ仕事も余暇も楽しめますし、人を愉しませる仕事もできます。日々の健康管理ほどご本人にとってもご家族にとっても周囲の支援者にとっても大切なものはありません。人は周囲の皆さんに支えられて生きていますから日々の健康管理は自分自身の務めでもあります。しかし人間誰しも体のつくりはまちまちです。つまり免疫である抵抗力が人それぞれ違うのです。

記録映像や写真は残りますが、過ぎ去った人生は二度と来ないし後戻りしません。「一日一生」という言葉がありますが、今日限りの命と覚悟して真剣に生きることは大切なことです。人生はその連続なので充実した一日と言えるように毎日を生きたいものです。人間にとって幸せとは元気に毎日を生きることだと思うのです。経済的な裕福度合いは皆違いますが、どんなに裕福の人でもお金で健康は買えないのです。生きていれば辛い事や苦しいこともありますが、愉快なことや楽しいことも多々あります。頑張りましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

政治は変わるか

2024-10-22 17:19:46 | Weblog
政治も経済も世襲が悪いとは言いませんが、有権者やステークホルダーに多様性の便益をもたらすには世襲ではない方がいいような気がいたします。 世襲政治家は地盤・看板・カバンが元々あるので政治基盤を引き継ぐことが容易ですが、知名度ゼロから立候補したり自らの意志で起業したりするには当然様々なリスクが伴います。でも実際には与党議員の3割は世襲議員だと言われています。親にとって子どもは可愛いので自分の後を継がせたい気持ちは理解できますが、今までと違う発想や多様性は他人のやり方からもたらされるものです。

日本に限らず政治の世界では世襲が見られますが、経済の分野において企業が世襲によって成功した例は少ないような気がいたします。GAFAMでも世襲がないから成長し続けるのではないでしょうか。本来、政治も世襲をしなければもっと政治は変わるはずです。政治家は自分に不利な法律は作らないでしょうから日本の政治は変わらないとも言えるのです。日本の人口は確実に減っていきますが、政治家の数を減らす、或いは世襲性を見直す議論も全く聞こえてきません。極端に言えば政治家自らが今日の日本を招いているとも言えるのです。

今回の選挙では与党の過半数割れが指摘されていますが、もしそうなれば烏合の衆で自民党を中心とした新たな連立政権へ導かれる可能性はあります。事前の準備不足などで野党の連立政権はあり得ないと考えますが、いずれにしても政局が波乱含みとなればこれまでの政策も大転換することもあり得ます。メディアでも指摘されていますが、国会議員と国民との時代感覚の相違があり、国内外ともに主権国家としての在り方が問われているような気がいたします。政治が変わらなければと政治家本人たちが唱えていますが、選挙が終わると元に戻るのがいつものパターンのような気がいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偶然

2024-10-21 09:19:00 | Weblog
昨日、妻が退院して来ましたが、久しぶりに目を通した新聞の片隅に、元病院理事長・故徳田虎雄氏のお別れの会が同日に都内のホテルで開催されたようです。かかりつけの医師から紹介され初めて通院した7/9の翌日に徳田氏がご逝去され、再び通院した1週間後には廊下に遺影と共に供えられた 芳名帳に私も氏名を記入したのです。それから何回ともなく病院にはお世話になっておりますが、徳田虎雄氏については以前から興味を抱いていましたので本当に奇遇です。

まさか妻が通院初日の翌日7/10に亡くなられて、退院した昨日10/20にお別れ会が催されているとは何か縁があるみたいです。もう一つ不思議なことは、今度の衆議院選挙の戸塚区選出議員候補者に弊社の元取締役の奥様が立候補されていたことです。たまたま数日前にTVの政見放送で顔写真とお名前を見て「そっくり!もしや・・・」と思ったのです。多分間違いないと確信したのですが、今朝、駅で街頭演説されているでご本人に質問しましたところ正解でした。

世の中には不思議なことが多々あります。偶然かもしれませんが、自分の人生を振り返る時に人とのご縁を感じることは大変な幸せでもあります。私のブログのテーマは「人間万事塞翁が馬」なのですが、生きていれば必ず運命を天が味方をしてくれるという事でもあります。皆さんもご家族や友人・知人の存在に感謝して人生を前向きに歩んでいくと、きっと幸せな機会にめぐり合うと確信していますので、出会いを大切にしていただければと考えます。偶然は必然!?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする