をとなの映画桟敷席         ~ほぼ毎日が映画館

映画取材から編集裏話まで、るかのここだけの話を忘れた頃にアップします

そーこーぬーけーに! ヒロイン取材

2008年03月15日 | 編集夜話
先日、朝ドラ「ちりとてちん」の主役、徒然亭若狭を演じている貫地谷しほりさんの取材をすることができた。
以前、このブログでも「風林火山」での演技がヒロインを喰っていたことを取り上げ、反響も戴いたが、実際にお会いした貫地谷さんも、確かなものを秘めた女優さんという印象だった。
彼女はきちんと自分の考えを持って答えてくれたし、また、歩んできた道でも、きちんと演技の勉強をするために研究所に入り、オーディションで自分の力を磨いてきている。
ともかくも、時の人に会えたのは幸運であるし、その相手が良い方だと取材冥利に尽きる。
(ただし、これから文筆業を生業にしたいという人は、何時間でも待てる忍耐も必要だということも忘れずに。撮影待ち…時間、取材は15分ということもあるのだからして…。)


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今年のホワイトデー

2008年03月14日 | 閑話休題
今年のホワイトデーはみんな力が入ってセンスが良かったですね。
特にブランド物が浸透しているようで、上は「ピエール・マルコリーニ」を筆頭に「ゴディバ」そして「Mary's」などでしょうか。
「ピエール」はやはりチョコが芸術品。真っ赤なハートと貝殻は芸術の域ですね。通常のチョコもピンクのモリス風デザインが施されており、アールグレイなど紅茶の風合いが練りこまれている逸品でした。
「ゴディバ」は通常のバージョンと違い、パッケージがチョコレートとローズ系のデザインで、とても大人のテイストを感じました。
(ちなみにこちらは三国シェフの「クイーンアリス」でした。金子国義の絵も好きなので)

もうひとつ特徴は、「照れくさいから」「当日は外勤」などと言って、ほとんどの人が前日に下さったこと。
ゆっくり食べようと思います。感謝。
(でも、みんながくれるワケではありません。あしからず。)
   
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Sax ワークショップ

2008年03月02日 | 音楽礼賛
今日はAltSaxを引っさげて、サックスの本日だけのワークショップに行って来た。
何でもそうだと思うが、通常の練習だけでは平均的にできるようになるだけで、小技的なものがどうやればいいのかわからなくなってしまう。

なんていうほど巧くないし、通常の教室をなんだか合わないのでやめてしまったために息も続かないのだが、とりあえず行ってみた。

今回はアドリブってなに?ということを2時間でばかばか吹いて体得するワークショップで、テナーが殆どで、アルトは3本だけだった。テナー主体でアルトは2オク変化のスケールだったが、なんとなーくできるようになった。ただ、早いスピードのアドリブは全然ダメだ。これは練習あるのみなんだな。

いずれはファンクをやってみたいが、ベースもドラムもなくてもサックスがリズムをつくりグルーヴできるというのがファンクだそうで、まだまだ無理そう…。


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ブラッド・ダイヤモンド

2008年03月02日 | 映画
映画「ブラッド・ダイヤモンド

レオナルド・ディカプリオ主演のこの映画の舞台はアフリカ。ダイヤの原石をめぐる深刻な話なのだが、ディカプリオが久しぶりに俳優としての境地を見せてくれていて、とてもいい。

近年、「ホテル・ルワンダ」や「ナイロビの蜂」、「ER」など、アフリカの民族対立による虐殺や難民の状況と先進国の対応を描いた映画やTVが放映されたが、これもそれが背景に描かれている。
どの作品も言えるのは、現地の人々は凄惨を極め、何も知らない子どもたちが暴力を教え込まれ平気で人を殺している状況と、実はまったく関係ないような先進国の企業の利益追求がそれらを生んでいるというのが共通している。

この作品も、まさに表題のとおり、何人もの人の血のうえに築かれたダイヤモンドとその企業が絡んでおり、これを追う女性ジャーナリストの手によって暴かれるのだが、それにアフリカ人父子のストーリーが絡んで、見ごたえのある作品になっている。


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