をとなの映画桟敷席         ~ほぼ毎日が映画館

映画取材から編集裏話まで、るかのここだけの話を忘れた頃にアップします

最近のカラオケ店事情

2006年11月25日 | 閑話休題
一世を風靡したカラオケ店も最近ではなりを潜めているが、新たな使われ方を発見!
本日、飲み会があったのだが、子連れの方もおり、カラオケ店がなんとグッド!
子どもがわめこーが泣き叫ぼーが親は気にせずにいられるし、お料理がおいしく、酒の種類もふんだん、ソファも良いという部屋の中で、カラオケは歌わずにワイワイがやがやだべることができました。

他の使い方としては、音楽仲間から管楽器の練習に最適とか聞きました。お試しあれ。
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紅葉狩in箱根

2006年11月24日 | 旅日記
本日は箱根に紅葉を見て温泉に浸かる旅をしてきました。
お陰さまで、本日は快晴!富士山までクッキリでした。
特に旧街道の七曲りのあたりがきれいでしたよ。
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ジュビロ磐田 VS 東京FC

2006年11月21日 | サッカー
11月18日土曜日、JI最終戦まであと数試合のこの日、はるばる磐田までジュビロ磐田を応援しに、ヤマハスタジアムへ行ってきたぜ!
新幹線は止まらないので、掛川から東海道線に乗り換えると、FC東京のサポーターさんたちがいっぱい。でも、イタリアと違い危ない人はいないので安心です。

さて、磐田に着き、腹ごしらえと思ったら、駅前にはファストフードも何も無い!仕方なくシャトルバスへ乗り込み、競技場へGO!

ヤマハスタに着くと、Bゲートで選手のサイン会が催されていました。中に入り、見ると、指定より自由席の方が近くって良かったなーと、失敗。値段の高い指定席がこんな上の方なんて・・・。

試合前の練習が始まっている。
芝の上では、日本代表のGK川口選手福西選手などが練習中。実はゴン中山を見てパワーをもらいたかったのだが、今日はゴン中山は出ないようだ。残念。それでも画面で選手紹介されるとスターティングメンバーよりひときわ大きい拍手と声援が巻き起こる。

試合は4-1でジュビロの圧勝でした。
少し嬉しかったのは、帰りにゴンやカズと同じドーハの悲劇を味わった柱谷哲二が来ていた事。タクシーで帰るところに遭遇したんだけど、懐かしかったです。
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マッチポイント

2006年11月17日 | 映画
マッチポイント
この映画、英国上流階級へのシニカルな批判と見ました。
「運命の女神」はラストのオチよりも、すでに主人公が上流階級に入り込んだ時点から彼に微笑んでいたのではないでしょうか。でなければ厳しく・・・だったはず。
でも、脇役の上流階級の兄妹はなんか欠落してるよね。人は良さそうだけれど。
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「満ち足りた散歩者」

2006年11月09日 | 芝居小屋
満ち足りた散歩者」下北沢「劇」小劇場にて

塩野谷正幸という俳優がいる。10代の頃に知り、ずっと芝居を見続けてきた。何年か前から、プロデュース&出演の芝居を打つようになり、今回、久々の上演に出かけた。
作は佃典彦。この人の作品は非常にパワフルかつおもしろくてやがて悲しい。
今回も、ビルの屋上に暮らす2人の男たちを中心に、そこを訪れる人々の悲喜劇が描かれる。
特に塩野谷のシチュエーションが面白い。ビルの4階に入る金融会社に勤めていたらしいが、ドロップアウトして屋上に暮らしている。屋上には神社があり、そこに願をかけに来る人々の願いを、実際に遂行してあげる神様業=便利屋をやっている。
この男の表裏一体の男に直井おさむ。塩野谷とがっぷり組める役者で安定感があった。
出色は女性陣。まずは役所の緑化推進課の調査員。藤山直美の「顔」を思い出した。笑えるけど、えげつない笑いにならないところがいい。それからだんご屋の奥さん。賽銭箱から手が抜けなくなる場面が大笑い。この人はコメディーに徹した役を魅せてくれた。あとは美人系の不幸な女の典型や、ネコ探しの女性を演じた女優さんたちも良い。

今回の芝居はキャラクターが立っていて、役者もそれに応えている。
最期に「雨が降ってきた」という場面は、塩野谷の男の哀感漂う存在が、今までの浮かれ騒ぎを一転してハードボイルド系のラストに変え、雨の匂いを感じさせた。

ちなみにこの間ベニサンピットで演じていた役者さんや、ドラマや舞台で活躍中の女優さん、演劇もトライしている笑点出演中の落語家さんなどが、客席の方に来ていた。それだけ業界内の注目度は高いということか。
たった4日間しか上演されないのが惜しい芝居だ。
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