をとなの映画桟敷席         ~ほぼ毎日が映画館

映画取材から編集裏話まで、るかのここだけの話を忘れた頃にアップします

007が待ち遠しい!

2008年01月27日 | 映画
前作、「カジノ・ロワイヤル」が好評だった007の新作「007クォンタム・オブ・ソラス(原題)」が、いよいよ本格稼動のニュース!
007役のダニエル・クレイグの冷徹でハードな感じがとっても良かったのは記憶に新しいですねー!
日本公開は2009年正月だそうで、今から待ちどおしい!
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ハンティング・パーティ (映画)

2008年01月26日 | 映画
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映画「ハンティング・パーティ

本日の映画紹介はリチャード・ギア主演の「ハンティング・パーティ」です。
ギアというと、「プリティ・ウーマン」をはじめとする甘ーい2枚目をイメージするのですが、今回は花形からどんぞこに堕ちたジャーナリストの役。
ボスニア・ヘルツェゴビナの紛争後、未だにつかまらない戦争犯罪人を追い詰めていく話を主軸に、相棒として「クラッシュ」や「ハッスル&フロウ」で目覚しい演技を見せたテレンス・ハワードが、相棒のカメラマンとして脇を固めます。

前半は社会派な切り口で「ホテル・ルワンダ」や「ナイロビの蜂」的雰囲気なのですが、中盤から追いつ追われつの動きのある展開となるため、重苦しい雰囲気がないのが違います。それが好きか嫌いかで評価が分かれるでしょう。
接触する相手も嘘か誠か、そしてラスト、危機一髪!

ちょっとできすぎでは?と思うかもしれませんが、実は実話に基づいており、エンディング・ロールでの実物のご登場もご愛嬌。
シリアスにならず、かつ、表に出ない戦争の1面を切り取っていることと、ジャーナリストとライターとの大きな違いを垣間見た作品です。

2008年ゴールデンウィークにシャンテ・シネなどでロードショー
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松下、ナショナルが消える

2008年01月12日 | 閑話休題
先日、たまたま松下電器の方の講演録を編集する機会があった。
その歴史や社風、現在から未来などについての講演だが、ここ1両日、松下、ナショナルの社名をパナソニックに変更という記事が1面を賑し、ちょっと驚いた。
思い起こせば、たしかに講演の端々に、グローバル、世界的という言葉が見受けられたのは事実。
また、現実的なことだが、ナショナルという商標は海外ですでに使用されていて、海外向けには使えないそうなのである。
ただ、「水戸黄門」の冒頭の宣伝で使われた「明るいナショナル」の歌が聴けなくなるのは残念な気もする。
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