をとなの映画桟敷席         ~ほぼ毎日が映画館

映画取材から編集裏話まで、るかのここだけの話を忘れた頃にアップします

ヨコハマ・ホンキートンク・ブルース~宇崎竜童、M大で熱唱 

2011年10月17日 | 音楽礼賛
昨日、M大学でホームカミングデーなるものがあり、現役と卒業生が有名無名入り乱れて、あちらこちらの教室やスペースで歌ったり踊ったり、物売ったりするんだけど、1Fのロビーで行われた無料ライブのトリに、OBの宇崎竜童さんが出演し、メチャクチャカッコよい歌声を披露してくれた。

特に鳥肌もんだったのは、2曲目の「ヨコハマ・ホンキートンク・ブルース」。
原田芳雄に捧ぐ」と竜童が言うとおり、芳雄ちゃんのオハコであり、優作がいつも歌ってた歌だった。
お仲間の桃井かおりが歌ったのを聞いたこともあるし、映画ファンが知るブルースだったと思う。
もちろん、松田優作主演の同名映画もあったよな~。
「あなた知ってる~♪」の辺りから、ほんとに涙が出そうになった。
カッコイイ俳優が出るワイルドで大人な映画が上映されていた、そんな良き時代に生まれた歌なのだ。

竜童さんの声は胸に響くほどパワフルで、しかも歌の巧い人にありがちな変な節回しで歌うこともなく、ずしりとシャウトしてくれて、この1曲を聴けただけでもホント良かった。
久々に歌で感動感激した。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清志郎永遠なれ!

2009年05月09日 | 音楽礼賛
GW中の5月2日、旅先で1つの訃報を聞いた。
ロッカー忌野清志郎。今日、9日に一般ファンのための告別式が都内・青山で行われる。

清志郎とRCの曲は多感な時期はもちろん、大人になってからも常に傍らにいてくれた。
今思うと、中央線沿線で思春期を送ったものにとって、中央線で育った人たちがメンバーのRCサクセションは特に思い入れ深いバンドだ。そんなわけで、中学の終わりごろ自分もバンドを作ったり、遊びで習ったギターの手習いは「雨上がりの夜空に」のキメの部分の繰り返しだったり、多摩蘭坂や学校などゆかりの場所を友人と訪れたり、RCや清志郎に影響を与えられた。

当時の清志郎はすごくパンクな感じがし、個性が際立っていた。
自分にとってのロックアイドルだったもう1つのバンドがシーナ&ロケッツで、鮎川さんのギターとシーナの迫力ある歌声(叫び?)でクール&ワイルドに決めるカッコよさがあった。
一方、RCはまた別の魅力を持っていて、自分のバンドだけで演奏するだけでなく、Dr.梅津らのホーンセクションの生音とコラボする楽しさを教えてくれ、とってもそれがカッコよく、ちょっと大騒ぎ感もあって笑え、客ともども楽しいライブだった。
きっとこれが自分をサックスをやるようになった素地になったのかもしれない。

大人になってからはあまり曲を聴く機会がなくなったが、いつしか自転車に凝っていてそのエッセイを何度か読んだ。ここでも元気・元気!だったのだが。

残念ながら最後となってしまった武道館は行けなかったけれど、RCの頃からソロになってからも幾度かライブで発散して元気をもらった。「また元気になったから小さい小屋でやるとき行こう」と思っていたのだが、それは夢と消えてしまった…。

自分にとっての最後のライブとなったのは、文京区のシビックホールで、前の方の席だったので、かなり一体感があった。
清志郎が縦横無尽に飛び回りながら歌うので、ホールがライブハウスのように感じ、自分たちも一緒に飛び跳ねている臨場感があったのを覚えている。

昨日、雨上がりの空にとても大きな虹がかかった。それも驚くくらいくっきりと7色の。しばらくしてまた雨にかき消されてしまったが、清志郎が虹の橋をを渡って旅立ったのかな?

相当な闘病生活だったかと思うが、微塵も見せなかった姿勢にも敬意を表したい。
「不世出」のロッカー、清志郎に黙祷。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sax ワークショップ

2008年03月02日 | 音楽礼賛
今日はAltSaxを引っさげて、サックスの本日だけのワークショップに行って来た。
何でもそうだと思うが、通常の練習だけでは平均的にできるようになるだけで、小技的なものがどうやればいいのかわからなくなってしまう。

なんていうほど巧くないし、通常の教室をなんだか合わないのでやめてしまったために息も続かないのだが、とりあえず行ってみた。

今回はアドリブってなに?ということを2時間でばかばか吹いて体得するワークショップで、テナーが殆どで、アルトは3本だけだった。テナー主体でアルトは2オク変化のスケールだったが、なんとなーくできるようになった。ただ、早いスピードのアドリブは全然ダメだ。これは練習あるのみなんだな。

いずれはファンクをやってみたいが、ベースもドラムもなくてもサックスがリズムをつくりグルーヴできるというのがファンクだそうで、まだまだ無理そう…。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅白と米米

2007年12月22日 | 音楽礼賛
紅白歌合戦、米米がでるそうですが、曲名が「愛君浪漫」? きっと米米の曲のメドレーで「浪漫飛行」は入っているのだろう、「君がいるだけで」と「愛knowマジック」か「愛してる」か?
そう考えると、せっかく復活していい曲だった「We are Music」1本きちんと聞かせてくれたほうがいいのに…とか思ってしまいます。

まあ、選曲の選択権はミュージシャン側にはなくNHKが決めるそうなので。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米米クラブ ライヴ!

2007年10月08日 | 音楽礼賛
米米クラブのライブ「ホントノマツリ」に昨日行って来ました!
再結成の起点になった昨年の「アトノマツリ」もかなり盛り上がったので、今回も楽しみにしていました。

場所は代々木体育館。チケット番号が1階の1番だったので、「これはステージに平行でまったく見えないかも」と、心配したら15番が端っこで、1番は見える位置、しかもステージに1番近いブロックだったので、よくご尊顔が見えました。アリーナは平面ですが、1階のほうが段差があってよく見えたということもいえます。ラッキー。

本当に米米は初期のころから好きで学祭や小ホールなど様々行きましたが、「君がいるだけで」の後、曲がワンパターンになってしまってライブに行かなくなってしまった苦い思い出があります。

さて、今回は7時から10時までの長丁場でした。
とっても面白かった。JOの歌のバックでてっぺいちゃん(CS石井)が入れる合いの手やトークが冴えてました!沢尻有り、朝青龍有り。
それから今回のコントはオカマもの。JOがJYUNKOママに扮し、シャンソンぽい曲や、メジャーコードの「時には娼婦のように」を明るく歌い飛ばすのが笑えました。CSてっぺい氏のちょっとHな合いの手も爆笑。「いかほどー」「どんだけー」も、なりきってました。


でも、やはり久々だからか年齢だからか往時に比べて曲数が少ない感じがしました。参加しているダンサーのダンスや、バックコーラスの女性の歌、そしてシュークリームシュとBHBのそれぞれの単独の場面でつないでたけど、ちょっと長く感じました。
それとジョプリンとの掛け合いや小まめのギャグが長い。ジョプリンがそんなに引っ張らなければ米米の歌をその分聞けるのに…。

曲ももっと馴染みの曲が聴きたかった。「Troubled Fish」「Just you」「Simple mind」など聞きたかったけど演奏なし。
聴きたかった曲で演奏されたのは「So Cool」と「浪漫飛行」「We are music」くらい。しかもF金子はSAXを吹かずPfで「So Cool」を演奏。物足りないなー。
それにてっぺいちゃんズーっとサングラスをかけてたが、とったのが最後だけなんて残念。あの目をつぶって汗だくで熱唱するのが好きなのに。

なーんて、好きだからこそでる愚痴です。帰った後はCD聴きまくってます。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする