をとなの映画桟敷席         ~ほぼ毎日が映画館

映画取材から編集裏話まで、るかのここだけの話を忘れた頃にアップします

デパ地下は超満員

2006年12月30日 | 閑話休題
いやー、いよいよ年の暮れも暮れ。

昨日に引き続き、今日もちょっと日本橋界隈を買い物がてら、ぶらりとしてきた。
昨日、若干閑散とした金曜日とうって変わって、土曜日のデパートは各階とも混雑している。特に、かの「デパ地下」だけは、曜日にかかわらず大盛況。通常の美味いもの買いの客にプラスしておせち系食材を買う人でごった返していた。

日本橋の面白いところは、デパート以外に昔ながらの乾物や海苔、お茶、菓子などといった老舗が軒を連ねているところだ。歳末なので安売りなどもしていて、ついお茶と海苔をかってしまった。お茶屋の中で、お茶と団子を安価で食べられる店もある。足が疲れたらちょっと一服にちょうど良いし、売り場の中のイスで食べられて、喫茶室にはなっていないところがまた気楽でいい。


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仕事納め

2006年12月28日 | 編集夜話
本日は仕事納め。
昨日は風邪で(またひいてしまった…鼻風邪だからマシだけど)休んだので、今日はその分しわ寄せが。
デザイン業者さんと打ち合わせ、自分の原稿書いて写真入れて、外部筆者のゲラ読んで、1月の取材先にアポとって、上司に頼まれたリサーチをして…。
などとしていたら、あっという間に午後5時に。軽ーくフロアで合同の締めを行い、お開きに。

今年1年は外部に対しては実りある1年でした。
シャーリーズ・セロン、ヴィゴ・モーテンセンをはじめとした海外のトップスターから国内の方(作家、女優、ジャーナリスト、モノづくりの方)まで色々な方を取材できたことが大きいです。

それに対して内憂なことが多く、年の後半は辛かったー。
まず、欠員が出たことで、そのフォロー仕事がプラスアルファになってしまい大変だったこと。そして仕事を組んでいた相手が、ある時を境にだんだん変な人になってしまった。とても仕事がやりにくいぞ。
とにかく来年は外を目指して自分を確立しよう。そして風邪は引かないこと。
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バイクに乗ったサンタ軍団を見たか?!

2006年12月25日 | 閑話休題
本日はクリスマスイブ。
な、なんと、銀座でバイクに乗ったサンタ軍団を目撃!
その姿は真っ赤な服と帽子&ブーツに白いひげ。しかし、原チャリ、250ccから400ccと見られる様々なバイクにまたがった集団には目を奪われた。荷台にツリーを飾る者、おもちゃの入った白い袋を乗せている者様々だ。
しかも、20人くらいの一団が去ったと思ったら、また次の1団が。お台場方面に行くまでに6グループは見たから、総勢120~150名位の凄まじい数のサンタである!

多分、TVの収録かなんかだろう(「トナカイじゃ渋滞になる」という意見も・・・)という意見に落ち着いたが、ホントは何だったんでしょう?
ともかく、次々来るバイクサンタに少々こころが和んだ夜でした。

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お腹にくる風邪が流行っています

2006年12月21日 | 閑話休題
のどに来る風邪が先月の今頃吹き荒れ、フロア内の人間が次々とかかっていたのが一段落したと思ったら、次はお腹に来る風邪で次々と休む人が。
ノロウイルスではないと思うけど、下痢ピーらしいです。自分も今日はお腹がぷすぷす、ゴロゴロいって冷や汗ものでした(・・・これはただの食べすぎ)。

前回ののどの時は自分もかかり、炎症しすぎて痰にのどが切れた血が混ざったりしてひどかった。もう2度とうつらないぞと思ったら、違う型の風邪ではうつる確立大。
やっぱ、うがいと手洗い励行は基本ですね!

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Bond. James Bond ~ 007 カジノ・ロワイヤル

2006年12月17日 | 映画
「007 カジノ・ロワイヤル

「カッコ良かった」。深夜の映画終演後、男性観客が口々につぶやいていたのが実に本作を物語っている今回のジェームズ・ボンド007のシリーズ。

封切られる前は、前作までのピアース・ブロスナンが容姿やスマートな身のこなしからパーフェクトなボンドと高評価で、今回のダニエル・クレイグはお世辞にも美男子ではないし、未知数の俳優だっただけに、欧州のファンからもブーイングが起こっていたほどだった。

しかし、ふたを開けてみてビックリ! 今までの荒唐無稽なボンド物語と違い、極めてリアルな物語で、無骨でノーネクタイのダニエル=ボンドがしっくり来るのだ。また、従来の作品の最初、ボンドもやっとダブルオーをもらった時代の話ということで、荒削りでMに怒られたり、女性を本当に愛してしまったり、そしてなぜ非情な人間になったのかなど、その過程が描かれているのが、従来作品には薄かったストーリー性に厚みを与えている。それもそのはず、オープンのタイトルロールにポール・ハギス(「ミリオンダラー・ベイビー」「クラッシュ」の脚本家)の名があったぞ。

今回のボンドガールは、ボンドとの悲恋がストーリー上、重要なポイントになっているので、美しいだけでなく演技も必要とされる役だったのだが、合格。また、敵とその恋人もクールで良い。

それから、後半出てくるイタリアのコモ湖畔は「スターウォーズ」でアナキンとパドメの結婚式場面で使われた高級リゾート地、ベニスもいうまでもない風光明媚な場所なので必見だ。実際両方行ったことがあるだけに、美しさを再確認できた。また、ベニスでは古い家屋が水中に沈んでいくシーンがあり、圧巻だ。

ともかく、オープニングのタイトルロールが女性のシルエットではなく、ジェームズ、トランプ、英国っぽいデザインをあしらったクールなアニメーションなので、ぜひこれにも注目したい。
なぜアストン・マーティンに乗るようになったのかなど、従来のファンもにやりとする話題もある。

深夜だからナチュラルハイなのではなくて、本当にオススメしたい映画です。

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