~~調理実習とSSTがどこで結びつく???を説明します~~
個別学習で、調理実習も行っています。
今回は中学生のD君の授業を紹介します!
☆鶏チリを作りました☆
1)買い物
まず、調理は買物から始まります。
材料を買いに近所のスーパーへ……
★探す★
食材がスーパーのどの位置にあるのか、自分で探します
「鶏のもも肉ってどんなんだ?」
設定金額内におさまるように計算しながら、品物を選びます
(高級食材を選んだら、足りなったことも…)
ときには、どこにあるのかわからないので、店員さんにききます
「すみません」「ありがとうございました」
★払う★
お店のレジは生徒に全部お任せしています
「おねがいします」「ありがとうございました」
領収証をいただくことも付加しています
「領収証お願いします。宛名は星槎教育研究所です、
わかりにくい漢字ですみません(とか言ってくれるときもアリ)」
2)調理
手を洗って調理開始です。
★つくる★
ものごとには手順というものがあることに気づきます
(全体構造と時間を追った流れが存在していることの体感です)
まずは肉をぶっすり……
だいぶ包丁の扱いにも慣れて、キレイに切れています。
彼はみじん切りも上手!
衣をつけて、油で揚げて……
待つことを学びます
(弱火で何分煮るとか…
待てないときには、なべの中身が焦げたりするのを目の当たりにしたり)
微妙な調節を行います
「弱火ってこのくらい?」「これはみじん切りにするんだな」
(大きさと量が目に見えるのです)
味をからめて完成!
3)食事
さいごは…おいしいことがポイント!
今回はご飯を炊いていたので、丼にしてお昼ごはんです。
スタッフやフリースクール(小学生)の子達にもお裾分けして、いただきます♪
「おいしい!」
「もっとちょうだい!」
「これってエビチリ?」
「鳥だよ!」
色々な声が聞こえてきました。D君もしっかり完食し、今回の調理も大成功でした☆
自分の手でおいしいものをつくることができるって
=「自信」になるのだ!
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とても大事