紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

ばれんは回る

2014年04月15日 | 美術館・博物館
横浜みなとみらいにある横浜美術館で、「魅惑のニッポン木版画」展が開催されています。ウォーターフロント都市みなとみらい!! 自分的には超アウェーな感がある場所ですが、そのお洒落な街区をフラフラ彷徨いながら横浜美術館へ。なんかオルセー美術館のような空間ですけど。
幕末から現代に至る木版画作品の数々。江戸の浮世絵などは今までに見る機会は多かったんですが、明治から大正、昭和にかけての木版画ってのが、浮世絵とはちょっと趣が違って面白かったですね~。版木の彫り跡や馬連(懐かしい響き)のかすれ具合が、しみじみとした味わいのある作品になってます。
昭和期の斎藤清、清宮質文の木版画が自分好み。
コメント
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