【レース&レース】
それは美しい 真珠 のような 空と空気に春の匂いを持った 柔らかな静かな霧の深い朝だった。 あの山道の一曲がりごとに親しみがある。 そして全てのものが荒々しかった。 四月は老いる事を知らない。 若い樅はその針を濡らしている 真珠 のような玉と仲良くしていた。 【「エミリーの求めるもの」 15.】 |
今日は再び快晴の空となりました。
今朝も冷えましたが、逆に日中は大層暖かくなりました。
今日などはお天気も良いですし、すぐ目の前に見える
桜の山に行って来たら良いのですが、なかなか重い腰が上がりません。
つい10分ほどの所ですのに。これではいけませんね。
ところで今日から四月。
今年はなぜか一月、二月がゆっくりで、
別に油断した訳でもありませんが、三月はやけに早くて。
それはゆっくり過ぎた一月、二月をまるで取り戻すかのよう。
一気に加速度を増したような気さえして来ます。
エミリー によれば、老いる事を知らない四月だそうですから、
今月は、味わって? せいぜい楽しむ事と致しましょう。
さて、ランプカバーにと編んだ
黒いレースが、あろう事か、
行き場を失っています。
(灯油ランプは、
熱くなって危険ですから)
色々試行錯誤しましたが、
先日のランプは、やはり
貝殻のそれがベストでしょう。
メッシュの帽子とレースは、
どうしても付け焼刃的な勘は
拭えません。そんなこんなで。
結局、煙が出るので
今は使わない灯油ランプを
解体する羽目に。
又々、額置きにしたという
訳です。それに掛けようと。
これで3個目。
今日もアンティークな
ポストカードを。
セピア色の美少女です。
そうそう、ピンクの額。
ピンクの桜は合いませんでしたが、セピア色のカードはぴったり。
今、こんなレースとカードに夢中です。