【空中を浮遊する朝顔】
―― 9月 にしか見られないような午後であり、 夏がもう1度だけ夢と魔法の日を過ごそうと こっそり忍び戻ったかのようだった。 周りは見渡す限りの収穫畑が 日光に浸って広がっており、 厳しい美しさを湛えた北の樅が2人の 歩いて来た道を素晴らしいものにしていた。 秋のキリン草 が垣をリボンのように飾り、 山間へ入って行くひっそりした 街道に沿った焼地には至る所に 柳草 の贖罪の火が燃えている。 【「エミリーはのぼる」 第12章】 |
気温は30度に達しなかったものの、蒸し暑くなった今日。
その空は真珠色。時折、太陽は顔を出すものの、気紛れです。
そんな風ですから勿論、一雨来そう。
そうこうしているうちに、(天気予報通り)雨がパラパラ。
ただ今日は(1回目)雷も鳴らず、雨もそれ以上には降りません。
そのうちに、カ~ッと太陽。
雨はまだしも、雷が怖くて外出を渋っていた私ですが、ここで決心。
出掛ける事にしました。と言っても、ちょっとそこまでの野暮用ですけれど。
【貴方が主役!】
さて帰り途、随分久し振りですが、いつもの道草です。
前述のように、『アンの世界』 では9月になりますと、すっかり秋ですね。
しかしながら色彩的にもこちらは、まだまだ。
稲穂が黄金色に染まるのは、もう少し先のようです。
ただ叢(くさむら)からは、
以前には聞こえなかった
虫の声が。
聴覚的には秋ですね。
今も虫達の宴会は、たけなわ。
ところで、こちらのお宅は、
「樹木の崇拝者」 ですね。
こんな風に樹木のために
工夫されているお宅は、
我町では既に4軒目。
尤も、私の知る限りですが・・。
松あり公孫樹あり我町の古木あり。こんな発見も楽しいものです。
そうそう、帰宅して暫くして・・午後5時半頃だったでしょうか・・。
雷を伴った夕立。そのせいで、ブログ更新が遅くなってしまいました。
明日は良いお天気のようですね。
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