千一夜第3章第243夜 サプライズ無し

2020-10-11 17:07:36 | サーフ

2020.10.11(日)

まだカレイの時季は尚早だと思うが、この釣り場も試しておかなければならないのでやって来た。藻は殆ど切れて無くなり藻掛かりは無くなっていたが、多少ゴロタ石や岩があるので本来の根掛かりはある。サーフする方向やポイント付近も根掛かりの再確認をしておかなければならない。

釣り始めて30分経過した頃、桟橋の先端からちょっと手前辺りに遊漁船らしき船が掛かり釣りを始めた。掛かり釣りは危ないので禁止されていると思うが、それよりも私がサーフすれば桟橋の先端近くまで仕掛けが飛ぶので、何だか邪魔されているようで気分は悪い。今の時季はヤズ(ハマチの子)が揚がるので、サビキで餌のアジを釣りに来たのだと思うが、釣果が思わしく無いようで30分くらいで移動して行った。

徳山築港は船の出入りが激しいので、船のペラでラインをしばしば切られるが、ここでは船が入ってくることは稀でありその心配は殆ど無い。但し、針が無くなることが多い。フグの仕業であるが、ここはフグが多いように思われる。今日も2回フグに切られた。それから、ウミケムシ、他の釣り場ではあまり見ないがここでは特に多い。手で触ることは厳禁なので針から外すのに苦労する。今日は2尾釣れたが、これは夏の名残りで、まだまだ海水温が高いということだ。

釣行日:10月11日
旧暦:8月25日
場所:日立製作所南方岸壁
時間:05:40~10:00
天候:曇りのち晴れ
外気温:6時19℃ 9時26℃
風 :弱風
月齢:23.7
潮   :長潮 満潮01:34潮位217cm 干潮09:01潮位117cm
狙い目:カレイ・キス
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:小マダイ8R・イトヒキハゼ4R・クサフグ1R 全リリース

さて釣果は、早朝から写真のような小ダイばかりが8尾、後はクサフグに被るハゼ(イトヒキハゼ)である。小魚の活性は頗る良い。朝方は直ぐに餌が無くなるので付け替えが忙しい。何時もと同じ餌の量を購入したが、8時40分時点で餌があと1回分しか残っていなかった。築港の釣り場もここも同じようなもので、カレイの姿は拝むことが出来なかった。陽が昇ると暑くなる。今年は特に暑く、まあ、こう暑くちゃ釣れないだろう。尤も、カレイが本格的に釣れ出すのは大抵12月に入ってからだから、今は様子見の時季である。釣れなくても特に悔しさは無いが、それにしてもちょっと寂しい釣果である。私は長潮は好きな潮だが、サプライズも無く、10時には餌切れ納竿と相成った。

【10月11日過去の釣行記録】
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、19:00~22:20、大潮、釣果=アジ15・シマイサキ1
・2015年徳山築港、05:50~10:50、大潮、釣果=カレイ2・キス4・トラハゼ1・ハゼ4・小ダイ1・イイダコ1

【この日の釣り情報】
・1993年池の浦港防波堤、10:00~16:00、若潮、釣果=カレイ3・チヌ2・バリ3
・2007年晴海埠頭、12:20~13:00、大潮、釣果=25cmキス3
・2007年洲鼻港防波堤、夜、大潮、釣果=24cmアジ、23cmメバル、20cmアオリイカ

【旧暦8月25日釣行記録】
・2007年10月05日、華西防波堤、18:15~19:15、長潮、釣果=アオリイカボウズ
・2010年10月02日、第2埠頭南端、06:00~10:40、長潮、釣果=キス2
・2013年09月29日、華西岸壁、17:30~19:30、長潮、釣果=太刀魚ボウズ
・2016年09月25日、徳山築港、06:00~10:30、長潮、釣果=カレイ1・キス11・イイダコ1・小ダイ多数

 

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