2014.07.05(土)
徳山築港フェリー乗り場前の釣り場。
旧暦:6月9日
場所:徳山築港フェリー乗り場前~築港給水所
時間:05:40~12:30
天候:曇りのち晴れ
風 :無風時々西風
月齢:7.8
潮 :小潮 満潮13:47潮位240cm 干潮07:44潮位121cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌 :ゴカイ
釣果:キス6(18cm前後)・キビレ1(Sに進呈)
釣友:S=キス11(5~18cm、人差し指くらいのが7)
今週の初めには同僚釣友Tが軽い脳梗塞になってしまった。手足に痺れが出てきたので病院に行ったそうだが、幸い薬で治せる程度のものらしく仕事には出ている。それでも暫くは釣行出来ないだろう。私の釣友たちはみんな生活習慣病が発症する年齢に達している。今年3月には船釣りの釣友が脳梗塞で亡くなっている。少しでも体調に異変を感じたら病院で診てもらった方が良い。
今週は仕事が頗るハードで精神的にも肉体的にも疲れ切っていた。こんな時こそ釣りに行かなければならないのだ。来週一杯このハードな仕事が続くのだが、同僚釣友Sは私と同じハードな仕事が来週から2週連続となる。私の方が1週間早く始めた訳だ。今日はこの間隙を縫っての釣行である。
朝4時30分にSに電話で起こしてもらい、5時に釣具店で待ち合わせた。そして5時30分には何時もの築港の釣り場に到着したのだが、何と、海面はゴミで覆い尽くされていた。3日に大雨が降ったので河川から木の枝や葉っぱなどが大量に流れ出したものと思われる。サーフするにはちょっと躊躇いがあり、対岸のフェリー乗り場前に移動することにした。以前、ここでキスが良く釣れたからである。
カレイシーズンが終わりいよいよキスシーズンだが、今日のように曇っていては釣果は期待出来ない。キス釣りはかんかん照りの暑い日が良いというのが私の持論である。6時前から開始したが、曇っているので朝の涼しい内に釣果が上がらなかった。7時くらいまでに10尾程度揚げていないとキス釣りは失敗の公算が強い。
この釣り場では9時までサーフしたが、私はレギュラーサイズのキスが2尾とキビレのみだった。上の写真で人差し指大のキスが見えるだろうか。上の針にヒトデ、その下に葉っぱなどのゴミが付いていて、折れ曲がった葉っぱの間に下の針がありピンギスが付いている。Sは小さい針を付けて、老若男女全てのキスを釣り上げようという浅ましい魂胆だ。Sはこのサイズのキスを含め5尾程度か。
小振りのキビレ(キチヌ)、私はチヌは持ち帰らないのでSに進呈。チヌの身を取り、キスと一緒にフライで揚げるとのことだ。
全くアタリが無くなったので9時頃、晴海埠頭南端に移動する。南端では風が強く海面は荒れていた。それにキスのポイントの前で浮き釣りをしている釣り人が居たのでここは諦める。そして何時もの築港給水所前の釣り場に戻る。
この釣り場が過去の実績も豊富にあり、最も安心できる釣り場ではある。9時30分頃から始めるが、Sは人差し指大のピンギスをコンスタントに揚げる。私はピンギスは狙わないのでコンスタントという訳にはいかない。短いロッドで引き釣りを試すが、アタリがあって釣れるのはイトヒキハゼばかりである。Sはこのイトヒキハゼのことを「かぶるハゼ」と呼ぶ。「かぶる」というのは方言だと思うが、噛み付くという意味。このハゼは口が大きくて、釣り揚げた時には大抵口を大きく開けており、ハゼを手で持つとガブリとやられるが大して痛くは無い。
ここで私はキス4尾をゲットし何とか体裁はついたかなという感じ。Sはピンギスを含め11尾釣ったとのことだが、私は数で負けた悔しさを全く感じない。今日は昼頃までと決めていたので12時過ぎには納竿する。
私の釣果、キス6尾。
【7月5日過去の釣行記録】
・1998年萩沖(大井港)、18:00~00:00、小潮、船釣り、釣果=8人でイカ200以上
【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。
【旧暦6月9日釣行記録】
・2010年07月20日、ハンドウ岩周辺、06:00~13:00、小潮、釣果=チダイ、ウマヅラハゲ大漁
・2011年07月09日、落港防波堤、06:45~10:30、小潮、釣果=キジハタ1・チヌ1・カレイ1・キス2・ギザミ1
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