千一夜第2章第257夜 魚の名前の由来あれこれ11

2010-11-10 22:36:18 | 魚名の由来

2010.11.10(水)

今夜は魚の名前の由来について順不同に記してみます。大まかな分類なので一般的な呼び名について記載しますが、この由来や呼ばれ方以外にも沢山のものがあると思いますが、最も代表的なものを第11弾として挙げておきます(今後、第20弾くらいまで予定)。

《スズキ》
刺身にしたときの身の美しさから。「すすぎ洗いしたような」綺麗な身をしているのが由来。

《スバシリ》
出世魚ボラの幼名の一種で、ボラの幼魚が潮の引いた干潟で、飛んだり跳ねたり元気良く走り回る姿が由来。

《セグロ》
カタクチイワシ(小イワシ)のこと、水中にいるところを真上から見ると背が黒っぽく見えることに由来。

《ドジョウ》
ミミズのように泥の中に棲む魚ということから。

《ハス》
「鰣」音符の「時」は4月を表し4月頃獲れる魚の意味。ハスというとナマズやイシダイを指す地方もあるがここでは一般的にコイ科の淡水魚「ハス」をいう。原産は琵琶湖、淀川水系、三方湖(福井県)

《ヒガイ》
明治天皇が好んで食べた(串焼きに大根おろしを添えたもの)魚=鰉(天皇お気に入りの魚)。江戸時代には「痩せて弱弱しい」ことを例える言葉として使われる。また「曽根崎心中」には「ひがいすな小男」という表現も出る。

《フナ》
背びれが高く盛り上がった魚という意。

【11月10日過去の釣行記録】
・2002年奈切大気暴露試験場前、10:00~14:00、釣果=キス多数
・2005年庄の浦港、17:20~22:40、小潮、釣果=2人でメバル6・キス2
・2006年華西防波堤、19:10~21:10、中潮、釣果=太刀魚ボウズ
・2007年夜市川河口、06:10~13:40、大潮、釣果=キス5・ハゼ11

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