千一夜第2章第386夜 魚の名前?の由来あれこれ19

2011-07-01 22:01:09 | 魚名の由来

2011.7.1(金)

今夜は魚の名前?の由来について順不同に記してみます。大まかな分類なので一般的な呼び名について記載しますが、この由来や呼ばれ方以外にも沢山のものがあると思いますが、最も代表的なものを第19弾として挙げておきます。

《アサリ》
浅いところに棲むからとか、漁り(あさり)からと言われる。

《アワビ》
鮑は腹を開いて塩漬けにした魚の意。

《卵胎生魚》
フサカサゴ科のメバル、カサゴなどと、ウミタナゴ科のウミタナゴの生態様式。大半の魚は卵の状態で海底の岩礁や藻に産み付けられて孵化するが、卵胎生の魚は、親の体内で孵化後、仔魚になって体外へ出る。
卵胎生魚は生存率が高いため、産み出す仔魚の数は数十匹単位、卵を産む魚に比べて極端に数が少ないので繁殖期には漁獲してはいけないとのこと。種の絶滅を防ぐには、腹の膨らんだものが釣れると優しく放流しなければならない・・・反省。

《深海魚》
文字通り深い海に生息する魚だが、水深100m以上の深海に棲む魚をいう。キンメダイ、ムツ、フサカサゴ、イシナギ、アラ、スケトウダラ、メダイ、アンコウなどがよく知られた深海魚。

《スルメ》
「墨を吐くものの群れ」からきており、「墨群」→「スルメ」となった。因みに「スルメ」のことを「アタリメ」というのは、「擦る」という言葉が験が悪く貧乏になりそうなので、「アタリ」という言葉が使われたとか。

《ニゴイ》
「隅っこにいて、かろうじて魚の仲間に入っている」という意。ミゴイともいう。「雑魚」「取るに足らない小人物」の意味もある。

《フラット・フィッシュ》
ヒラメやマゴチなど、砂浜に棲む大型魚の総称。

《ロック・フィッシュ》
メバルやカサゴ、アイナメなど根魚の総称。

【7月1日過去の釣行記録】
・2006年笠戸本浦港防波堤、18:10~19:10、中潮、釣果=キス5・カレイ1
・2006年笠戸寺崎、19:30~22:00、中潮、釣果=メバル1

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