千一夜第3章第265夜 釣行切り上げ足湯へ

2021-02-05 19:17:03 | サーフ

2021.2.5(金)

釣行記事は後半にて。昼頃釣行を切り上げ笠戸旅行村の足湯へ入ろうと向かう。写真の手前が本土側、向こう側が笠戸島である。笠戸島へ渡る前に、笠戸大橋下に来てみた。釣り人は1人だけ居たが、とても良いロケーションであり、今日はここでやれば良かったと後悔する。土日はこの半円の埠頭に釣り人が多く集まるが、平日はガラガラのようだ。次回はここへ来てみようと思う。ここは広々としていて気持ちが良い。この海峡は船が沢山通るのでちょっとラインには気を付けなければならない。それに潮の通りが早いので、普段使っている30号の錘もゴロゴロと海底を転がる。左手から右手に潮が流れる時には、左手(西)に投げた仕掛けが橋の下を過ぎて右手まで転がることがある。90℃以上転がる訳だ。仕掛けが止まった所はやはり根掛かりするような所なので仕掛けを切る嵌めになることもある。しかし気持ちも気分も晴れ晴れとするロケーションである。

笠戸大橋下の下見を終えて笠戸旅行村にやって来た。山の上にあるのでロング・アンド・ワインディング・ロードを車で昇る。すれ違う車は2~3台だった。旅行村の客はまばらで足湯は誰も居らず空いていた。早速靴下を脱いで入ってみた。

客が多い時は3人一組で1人@10分と書かれていたが、足湯は私一人だったので10分以上浸かっていたように思う。足は暖かいが、まだ戸外は冷たいので上半身は寒かった。春頃の陽気になれば最高だろうなと思う。足湯から上がって450円の肉うどんを食べている内に足は暖かさを増し、とても軽くなったように感じる。昨年末にストレスチェックを行ったが、ストレスは皆無の状態だった。元々嘱託勤務であり営業所の業績やその他管理面の重圧も無いのでストレスもあろうはずも無いが、日頃ストレスに晒されている人には是非お勧めの場所です。身も心もスッキリだ。

足湯から上がって国民宿舎「大城」へ向かう。笠戸島の県道は1本道で途中途中に広場が沢山ある。どの広場にも車が数台停まっていたが、やはり平日、年寄りばかりである。その内の1箇所だが、菜の花が見事に咲いていたのでついつい寄せられた。ミツバチじゃないが、黄色の花の花壇は人をも寄せ付けるようだ。私の他に3人の年寄りが写真を撮ったり見とれていたりしていた。春も間近だと感じられる。

国民宿舎「大城」への入り口付近には「河津桜」の木が数本植えられている。確か、河津桜はこの街道沿いに沢山植えてあるはずだ。ただ、私が開花状況を見るのは何時もこの場所である。まだ満開には程遠く、疎らではあるが開花しているものもあった。

河津桜が植えてある対面に国民宿舎大城への案内板がある。その後ろには巨大な恐竜が控えている。私の子供が小さい頃には良くここに遊びに来たものである。この横の丘には蒸気機関車も展示してある。子供らが自由に乗り降り出来、休日には賑わう場所である。この入口から数百メートル先が大城である。久し振りに来たので宿舎の中に入ってみようと思ったが、何と、40台くらい駐車できる駐車場は満杯で停めるスペースは無かった。100メートルくらい戻ると第2駐車場もあるが、ちょっと歩くのが大儀だったので止めた。それにしても、このコロナ過の中、どうして?という疑問符が付いたが究明せずに帰った。

今日は久し振りに天気も回復するということだったので、日立製作所南方岸壁にやって来た。6時半頃着いたが辺りは真っ暗なので暫く車中で暖を取って待つ。6時50分頃から暗闇も薄くなり始めたので早速竿を出す。まだまだ水温は低いので餌取の小魚も活性が悪く、餌の消費も悪いだろうと思い、何時もより餌の購入を20%減にした。前回もそうだったが、7時20分頃、漁船が恐らくナマコ取りだろうと思うが、海底を掻き混ぜ始めた。これが良い方に転べば良いのだが・・・。

釣行開始から1時間経過、6本全部の餌を付け替える。その内の1本に餌と見紛う程の小さなイイダコが付いていた。岸壁の上に乗せると、頭を持ち上げきょろきょろと辺りを眺めまわす素振りをする。可愛らしい仕草である。海底とは違い明るいので戸惑っているのだろうか。気圧も違うので足元も覚束ない。この後、海に帰してやると直ぐに潜って行った。餌は殆ど最初に付けたままだった。

9時には真っ黒のナマコが釣れる。黒いが磨けば青くはなる。しかし黒いナマコは持ち帰らないことにしている。そのまま海に帰す。

釣行前の予想通り、餌はあまり無くならない。リールを巻き戻す時、重い時には殆どヒトデが付いている。この海底にはヒトデがうじゃうじゃ居るものと思われる。本命のカレイは全くアタリすら無い。諦めて納竿するちょっと前にアイナメが立て続けに2本釣れる。写真は最初のもので11時30分に釣れた24㎝のもの。40分にもほぼ同型のものが釣れる。今夜はアイナメの煮付けか。

餌は余っているが、12時頃には納竿する。この記事の冒頭に書いたが、足湯に行こうと思い付いたためだ。ここから1キロ程度の所が笠戸大橋である。誰か竿を出しているかなとちょっと覗いて行く。足湯までは車で10~15分程度の所なので直ぐに着く。次回もこのパターンで行こうと思う。但し釣り場は笠戸大橋下の予定である。

旧暦:12月24日
場所:日立製作所南方岸壁
時間:06:50~12:00
天候:晴れ
外気温:7時2℃
風 :弱風
月齢:22.9
潮   :小潮 満潮13:56潮位240cm 干潮07:57潮位111cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌   :アオムシ・ホンムシ
釣果:24㎝アイナメ2

【2月5日過去の釣行記録】
・1993年笠戸島反田、00:00~03:00、大潮、釣果=サザエ200個
・2005年第1埠頭南端西側、15:00~18:10、中潮、釣果=ボウズ
・2006年第1埠頭南端西側、09:00~15:30、小潮、釣果=2人でキス3・カレイ2・カナガシラ2
・2011年粭島小瀬戸~大島大原、18:30~23:00、中潮、釣果=メバル6
・2012年第1埠頭防波堤、07:30~11:30、大潮、釣果=アイナメ1R

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

【旧暦12月24日釣行記録】
・2007年02月11日、第2埠頭東側、06:30~17:30、小潮、釣果=カレイ3・マダコ2・ハゼ1

 

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