千一夜第2章第203夜 メダカ数千匹

2010-08-08 17:30:30 | その他
2010.8.8(日)




(玄関先に石臼を置きメダカ池に転用、少しは涼が取れるか)

今日は叔母の初盆法要だった。

叔母は昨年の11月中旬に亡くなったのだから初盆となる。今日も暑い1日だったが、叔母の家は海岸沿いにあるので、昼間は海からの風が良く通るし、夜は山から吹き降ろす風が入るのでエアコンは要らないそうだ。礼服にネクタイを締めて参列したのだが、窓や戸は開けっ放しにしていたので、成る程汗ばむことも無かった。

その叔母の家の傍には小川が流れており、小川の隣は水田で稲が植えてある。喫煙のため他の従兄弟と戸外に出て、何となく小川の方に行くと、水はちょろちょろとほんの少し流れているだけだったが、何とメダカが大量に泳いでいるのに吃驚。更に驚いたことには、小川の上にある田圃のコーナーに水溜りがあるのだが、ここには水面が黒くなるほどのメダカの大群がいるのだ。これは例年のことだと言う。いわゆる昔からのメダカであり、最近では貴重な品種であるという。

それともう一つの驚きは、田圃に水を引く樋の中に、どう言う訳かタエビがわんさかいるのだ。メバルの餌に最高なのだが、いかんせんサイズが今一小さすぎる。このサイズでは針を刺すと直ぐに死んでしまいそうだ。但し、岩場で海に撒く分には最適ではなかろうか。どうしてタエビがここにこんなに大量に集まるのか、これも解らない。これも例年のことだと言う。

我が家の池にもメダカがいるのだが少し足しておこうと思い、帰る前に従兄弟たちの息子を総動員してメダカをバケツに獲ってもらう。小さいのは生まれて間もない数ミリ程度のものから大きいもので2cmくらいのものである。田圃の水が干上がってしまうと、どうせみんな死んでしまうのだから、人助け、いやメダカ助けをしたことになる。2~3百匹はいるだろうか、子供たちが獲ってくれたメダカはバケツの中が黒くなるほどだった。

ちょうど発泡スチール製のクーラーボックスを車に積んでいたので、これに川の水を入れメダカを移した。あまりにも暑いので腹を見せるメダカもいたので、氷の塊を少し貰って入れた。これだけで驚くほどメダカが元気になった。

家に帰ってから池にメダカを移し、30匹程度ほどは件の石臼に移した。日除けのすだれを半分ほど被せて、水草を浮かべておく。数年前にも同じようにしたのだが、時々鳥が石臼の淵に止まっていたと母が言っていたので、ひょっとすると食べられてしまったのかも知れない。但し、寒くなると石臼から池に移し変えるので、それまで元気に育ってくれれば良いのだが。

【8月8日過去の釣行記録】
・2009年粭島小瀬戸、20:20~23:10、小潮、釣果=アジ13

【この日の釣り情報】
・この日の釣り情報はありません。

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コメント
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