千一夜第2章第201夜 魚の名前の由来あれこれ5

2010-08-05 22:36:25 | 魚名の由来

2010.8.5(木)


(柳井きんぎょ祭りの飾り付けも終わったメイン道路、画素数が劣るので今一上手く撮れない)

会社近くの前面道路は夏の風物詩ともなっている13日の「柳井きんぎょ祭り」の飾り付けも終わり、夜ともなると「金魚ちょうちん」に灯りが灯り道路全体をオレンジ色に照らしている。私は祭り自体には参加したことが無いので祭りのことは良く解らないが、今年は平日ということもあり是非楽しんでみたいと思う。

今夜は魚の名前の由来について順不同に記してみます。大まかな分類なので一般的な呼び名について記載しますが、この由来や呼ばれ方以外にも沢山のものがあると思いますが、最も代表的なものを第5弾として挙げておきます(今後、第20弾くらいまで予定)。

《アメノウオ》
分布が琵琶湖に限定されていたためビワマスとも呼ばれる。秋に雨が降って増水すると、産卵のために大挙して川を上るため「雨の魚」と呼ばれる。

《イワナ》
語源は諸説あるが、渓谷の岩陰や岩のある淵に棲む魚ということから、「岩場の魚」→「イワナ(岩魚)となった。

《エビ》
蝦のつくりには「からだを曲げる」という意味があり、腰が曲がった姿から「海老」「蝦」と呼ばれる。泳いで移動するエビを「蝦」と書きます。歩いて移動するエビを「海老」と書きます。大正時代に輸入されたエビは「大正海老」と呼ぶ。

《サンノジ》
ニザダイ、尾柄にある黒色骨質板突起(3つまたは4つ)が三の字に見えることに由来。

《タラ》
鱈、雪のように白い肉の魚という意。また、雪の舞う冬の季節に大量に捕れることから「雪の魚」(タラ)となった。因みに、「たらふく食う」は鱈腹食う、「やたら食う」は矢鱈食うで、貪欲で何でも食べる大食漢のタラの特性から出ている。

《ハモ》
古名は「ハム」で、蛇類の総称「ハミ」と同語源。口に鋭い歯を持ち、人や動物などに噛み付くことから「ものを口にくわえる」という意味の「ハム」が語源となり「ハモ」となる。

《マトウダイ》
名前の由来は、体の中央にある円紋を弓の的に見立てたことから「的鯛」→「マトウダイ」となった。また、頭が馬の頭に似ているので「馬頭鯛」とする説もある。

【8月5日過去の釣行記録】
・2007年華西防波堤南端、18:20~23:00、小潮、釣果=メバル4・アジ16

【この日の釣り情報】
・2007年第1埠頭南端、07:00~10:10、小潮、釣果=キス11

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