第379夜 ある朝の風景

2007-12-10 21:03:29 | その他
2007.12.10(月)

今朝は久し振りに柳井まで車で通勤した。

家を出発して暫らく走ると熊毛の農道(県道63号線)に入る。太陽は出ているけど、朝靄を通して光が射してくるので非常に眩い。早速サングラスを取り出して掛ける。出発時間が15分程度遅くなったせいか凄く渋滞している。何時もは出くわす小学生たちも、この時間にはもう居ない。

のろのろ運転で光市の小周防辺りまで来ると、道の両側の田圃一面が霜で真っ白だ。ガードレールさえ白く凍てついている。遠くの山々からは白い朝靄が一斉に立ち昇っていて、まるで山にカーテンが降りているようである。この辺りが最も渋滞する所だし、道幅も狭いので交通事故が多い所なので要注意だ。

小周防の叔母の家を遠くに見やりながら、細い道路を直進して途中で山道に入る。束荷に入る頃には渋滞は緩和されてくる。以前立ち寄ってみた伊藤公資料館が近い。そして石城山の麓辺りに来ると、殆んど車は居なくなる。下り坂も手伝って車も最もスピードが出る辺りだ。

長い坂道を登りきった辺りで田布施町に入る。山の中の一本道であるが、岩徳線の上を過ぎると田布施の町に出る。人里離れた山の中からやっと人心地着いた感じである。

ここから柳井に着くまでが、平生方面からの車と合流してまた少し渋滞する。今日は何時もより渋滞時間が長かったので、約50分を要して南町の駐車場に着いた。駐車場には来るべき車はみんな停まっている。どうやら最後の出勤者のようである。さあ、これから仕事だ!
コメント (2)
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