橋本崇載が元妻(33)の家を襲撃、殺人未遂罪で起訴された。橋本崇載は元将棋棋士で個性的なファッションや言動で人気だった。ハッシーの愛称で呼ばれていた。ハッシーは強豪棋士でタイトル獲得はなかったがA級棋士にもなった。
ハッシーはNHK杯戦での奇抜なファッション、勝利後のカメラ目線、佐藤紳哉の奇抜インタビューのコピーなどで話題を集めた。ハッシーが犯罪をやってしまって、過去のハッシーの行動に対して「元から変な人だった」などと悪くいう人がいるかもしれないが、ハッシーはあくまでパフォーマンスでやっていただけであって、たぶん悪い人物でなかった。ハッシーの将棋界での人的関係についてはよくわからない。三浦弘行のスマホ不正が起きた時にツイッターで「1億%クロ」と発言したり、一部の棋士とは仲が悪かったのかもしれない。
ハッシーは1年間の対局休止の後に一身上の都合で引退。当時30代。棋士にとって将棋は命ともいうべきものなのに、まだ指せる30代で引退した事に驚いた。理由は家庭がうまくいかず、奥さんが子供を連れて出て行ってしまったことなど、家庭のトラブルだった。ハッシーは訴訟を起こし、奥さんが子供を連れて出ていったことに対して誘拐などと街頭演説した。たぶん、かなりひどい状態だった。
ハッシーはその後にホストに転身。太った40代男性に合う職業でないというより、ハッシーは女に恋愛ごっこをさせて金を儲けるような人物でなく、なぜこのような職業を選択したのか、私は全く理解できなかった。
ハッシーの生活は悪化したようで、ハッシーは元妻に対するSNSでの名誉棄損で執行猶予付きの有罪判決を受けていた。これで終わりかと思っていたら、元妻の家を襲撃して殺人未遂罪で起訴。そこまで悪化した事に驚いた。
たぶん、ハッシーは元妻に対して強い恨みを持っていたのだろう。命の将棋はなくなり、子供は連れ去り、家庭は崩壊、合わないホストをやって、有罪判決まで受けてしまった。元妻がどういうつもりだったかわからないが、ハッシーから恨まれ追いつめてしまった。殺人未遂事件にまで発展。
私はこんな展開を漫画やドラマなどで見たことがあったが、現実にこんな事件に発展する。例えばマガジンで連載していた人気漫画、ドメスティックな彼女では刑事処罰にした男から恨まれて報復殺人で襲撃され殺人未遂事件になったり、主人公のスキャンダルを没にされた記者が絶望し、復讐のために運転殺人をやりにきて、ヒロインの一人が長期間植物人間になってしまう事件が描かれた。どちらも相手から恨まれ追いつめて殺人未遂事件に発展。こんなの漫画の話と思うかもしれないが、ハッシーの場合は現実に。
ハッシーの事件をみると、恨まれると恐ろしく、特に追いつめるとひどいかもしれないと思った。
私は研究公正を扱っていて、たぶん恨んでいる人も一定数いるかもしれない。研究公正の分野ではデータ捏造で解雇された者が逆恨みで学部長をショットガンで狙撃する事件が発生。第2級殺人事件。殺人未遂事件まで発展するのは研究公正でも前例がある。
私も悪質な犯罪行為の被害を受けたことがある。金戸幸子元藤女子大学は盗用で解雇された後に本ブログなどに対して長期的に悪質なストーカー行為を行った。長期的な嫌がらせ行為や私の職場や自宅と思われる場所まで遠くから出向いて写真を撮影しネットにアップするという異常な嫌がらせ行為を行った。さらに自分でアーカイブを作成。金戸幸子は頭がおかしい病的な人物で、盗用で解雇された後にネット上で他人になりすまして架空の支援や支援団体を捏造、自分で自分の論文や自分自身をほめるなどの病的な異常行動を繰り返していた。その2。告発者や調査者を逆恨みし、ネットで逆告発した。
金戸幸子のように頭のおかしい病的な異常人物は極めて例外としても研究公正の分野では殺人事件もあるので恐ろしいものだ。
ハッシーは立ち直ってほしい。