私は昔アントニオ猪木自伝を読んで、感動しました。
幼くしてブラジル移民から帰国して、ある意味「愚鈍」だった中で、努力の一字でトレーニングで鍛え上げ、プロレスで活躍して、新しいプロレスのスタイルの実践や、中東の戦士と何度も決死の戦いをしたり、イラクや北朝鮮に行ったり、冒険的な人生に圧倒されました。
中でも印象に強く残ったフレーズ
「私は慎重にキャリアを積み重ねる官僚タイプではない。」(あとはおぼろげな記憶ですが、「向う見ずな冒険的なタイプだ」みたいな文章だったと思います。
私はずばり前者の様な、優等生タイプでコツコツガリ勉で生きてきて、経験の足りない臆病さなどから、人生にいきづまっていたので、すごく示唆的でした。
今日改めて、猪木語録をネットで調べ、言葉の重さを噛みしめました。
「この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、踏み出せばその一足が道になる。迷わず行けよ、行けばわかるさ。」
「悩みながらたどりついた結論は、やはりトレーニングしかない。」
「いろんな体験をせよ。多少無茶でもいい。」
「元気が一番、元気があればなんでもできる。」
私も猪木の様に、勇気を持って冒険心を持ち生きたいと、ある意味自分とま逆のタイプかと思われる彼から、真摯に学びたいです。