ナウい日記

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都内散策 そして記念に祈念

2012-12-17 | WE OUR US (有為・泡・明日)

気がついたら12月も中旬だ。 
いつまでも旅行気分に浸っていてはいけない。

でも一年中いつでも同じような気分で過ごしたいので師走も静かに暮らしたい。
(「平常心」という立派なキャッチコピーなどではなく、
 師走だからって忙しく働くのがイヤなだけ)

そんな私は今週どこへ行ったかというと心静かに過ごすべく神社へ。

神社と言えば 「靖国神社」 だ。
(というか、いつも通りたまたま近所に用事があったので
 特にイデオロギーがあるわけではない)

8月15日に行くと(行ったことないけど)いろんな人がいて賑やかすぎてちょっと怖いが
平日に行ったので、すごく静かで落ち着く。 
一応都内のパワースポットとしても有名だ。(誰がいつ認定したのか知らないが)


最寄り駅は「九段下」か「市ヶ谷」だ。 ちょうど真ん中あたりでどちらからも5分ぐらい。

今日は九段下の駅から行った。


駅構内案内図。 

そうそう、日本武道館もここの駅なんだわ。(武道館はもっと近くて数分)
懐かしいわ~ 武道館は Il Divo のコンサート以来だわ。

関係ないが、武道館の周辺は桜の名所としても有名で
「桜なんてどこで見ても一緒じゃん~」と常々思っていた私も
千鳥ヶ淵の川面を覆う桜を見たら、こんなに絵になる場所はないと思った。

靖国通りに沿って歩くこと数分。。。神社入り口が見えてくる。

 

 

入って左には、はとバスがずら~っと。 
コースになってるのか知らないけど、こんなに駐車してた割には
境内はどこも空いていた。

  神社のスタッフ(宮司さんか神主さんと言え、私)


がら~ん

 

し~~ん

やっぱりどこへ行くのも平日がいいわね。 

 都内とは思えない趣のお店(境内)

お参りの前に手水舎へ寄る。

 

実は正式な作法を知らなくて、手だけ洗えばいいのかと思っていたが
口も洗う(すすぐ)らしい。(え、みんなは知ってたの? 常識なの?)


手を清めたら、お参りする。

さすが立派なお賽銭箱。 
たくさん入れても溢れないからどーぞ、と言われているようだ。

私は細かいお金(小銭)しかたまたまなくて(本当ですっ)
数だけはたくさん入れたので、投げ入れた時、派手な音がした。

神様は聞いて下さったかは知らないが、横にいた警備員さんは
間違いなく聞いていただろう。

荷物を下に置き、失礼のないようにマスクも外して静かに手を合わせる。
こういうときのお願いごとは、いつも一つに絞れないので
「モロモロあれこれ全部、どうぞよろしくお願いします」と祈る。(欲張り)

しかし、いつもどこか抜けている私なので
お参りを終えてからイヤホン(iPod)を耳に挿したままということに気付いた。

ま、そこまで神様は気付いておられまい。 
警備員さんは・・・略。

さすがにここの場所は数人の参拝客がいて
ちょうど私と同じぐらいに下がったどっかのおじさんと
一緒に神社を後にするタイミングになったが
神社を出るとき、私がすたすた歩いて出てきたのに対して
おじさんったら再度神社に向き直ってお辞儀していた。

まるで私が無礼者みたいになったじゃん・・・

この近くにあるのは売店だ。

 

売店で扱っている品物一覧。

お守りを買った。 

・・・という言い方は実は間違いで
お守りというのは授けてもらうものなのである。(エラソーに)
ですから「お守りを授与していただいた」というのが正しい。(更にエラソーに)

んなこと言ったって、お守り800円って書いてある金額を出して買うわけだし…
とアタマの片隅で突っ込みを入れてた無礼者は私だ。

ちなみに各種グッズは「頒布品」と言う。
んなこと言ったって観光地の売店でオミヤゲを買うのと一緒だし…
とバチ当たりなことを思ったのは私だ。

最近(というか昔から?)は全国どこの神社でもグッズの売れ行きが大事な収入源だし
特に有名な神社などではかなり売れるものだから豊富に揃っているし通販もしている。

おみくじは売店の近くで無人販売台(野菜か)にて買う。
じゃなくて授かる。 100円を箱に入れて好きなのを引こう。

  売店の左側の台がおみくじコーナー

すごーくいいことが書いてあったので結んでこないで持ち帰った。
(いいことが書いてある場合は縁起がいいので持ち帰ったほうがいいらしい)


売店横にはプロ野球選手の絵馬などもあった。

 

願掛けより練習! (一段とエラソーに)

グアムのレオパレスホテルにボーリングをしに行ったとき
フロントにジャイアンツ選手の寄せ書きがあったのを思い出した。


ここの神社が他と違うのは「遊就館」があること。
ここは戦争の歴史・資料がたくさん展示されているところ。


1階は自由に入れるスペースで

零式艦上戦闘機(所謂 ゼロ戦)



C56型31号機関車や戦車が展示されている。

 


乗る人がいたのか、注意書きが。

「遊就館」の1階には喫茶店やお土産屋さんもある。

お土産屋さん、実に多種な品揃え。 いや、頒布品が。

小林よしのり氏の著書(「東大一直線」や「おぼっちゃまくん」ではない)や
犬のぬいぐるみ、海軍ケーキなどなど。。。国旗シールも。(シールになるとちょっと安易)

ここでタダで貰った「武」(もののふ)というカタログを見ていたら
日本刀がずら~っと。 
ど・どうするんだ日本刀・・・と思ったが家に飾って家運隆盛のお守りにするらしい。

 


それにしても名刀と言われる「村正」「正宗」(私でも名前ぐらいは知ってる)が
どれも一振りたったの10万円台で?と思ったら復刻品だった。 そりゃそうか。

 

外に出ると 軍の犬や馬の像が。

写真を撮っていて、ふと気付いたが
「誰?像の台座にゴミを置いたのは!」
取ろうと思ったのはペットボトル。

 犬に「いろはす」


・・・? 

よく見て、よくよく考えるに
『これはもしかしてもしかするとお供えの水?』

 馬にも「いろはす」

ペットボトルそのままじゃなくて容器に入れて置いてほしいものだ。


帰りは南門が近いのでそちらから出る。
市ヶ谷駅からだと、ここの方が近いしお参りならここから入るのが便利だ。

 南門から見た靖国通り

神社は広いので敷地内が小学生の通学路になっていたりしているが
抜け道として利用してもいいらしい。

 

ということだった。


初詣はものすごく混んでいると思われるので、来年の分もいろいろと祈念しておいた。

私のブログを読んでくださった方が佳い年を迎えられますように。 (好感度狙い)

尚、正式には「國神社」である。靖も国も旧字体が正しい。(またまたエラソーに)

そして、これも間違える人がたまにいるけど「日本武道館」は「にほんぶどうかん」
ではなく
「にっぽんぶどうかん」と読むのであーる。(最後までエラソーに)

 


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