何にも手を掛けないのに、毎年律儀に咲いてくれる 「アマリリス」(500円)
直径20cm以上の大輪が5つも開くと、ちょっと豪華な雰囲気だ。
(1コは残念ながら蕾で散った。 多分ネコが落としたと思われる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/21/bbd69ce8b9f5ae04faa14f0851bb0b4b.jpg)
ほ~ら、ウチにも、この通りまともに咲くのもあるのよ!
(放置なので、あまりエバれない)
でも、美しく咲いているのは年のうち10日弱だけ。
あとの355日は、ネギのなり損ないみたいな葉っぱあるのみ。
いや、葉っぱだけでも残っていれば観葉植物に見えるので、まだ良い。
葉っぱさえもない「冬の時代」にプランターに乗ってるのは
玉ねぎのブッタ切りみたいな「ナニコレ?」状態の正体不明の物体だ。
355日の約半分は、その状態で屋外に寂しく放置してある。
雪が積もっても霜が降りても、そのままにしておく。
甘やかさずに鍛えるのがウチの方針なので。
毎年冬になるたびに、これは果たして生きてるのだろうか?と思う。
ごめんね、私に買われたばっかりに。
お隣の家なら冬は家の中に取り込んでもらえるのに。
それでもちゃんと毎年今頃に忘れず咲いてくれるコイツが愛しい。
(普段は存在もすっかり忘れてるくせに)
どんなにきれいな花でも、美しく咲いてみんなに見てもらって
褒められるのは年に一度、僅かな期間だけだ。
桜だって葉だけになったり、葉が落ちて枝だけの状態の時期もあり
春の終わりから冬までの長い期間は殆ど誰にも見てもらえない。
それでも年に一度、大勢の人に期待されて満開に咲くのを楽しみに
待ってもらえる。 (花見で飲みたいだけの人も含む)
そう、そうよ。
私自身も、きっといつかは桜のような可憐な花を
またはアマリリスのように大輪の豪華な花を咲かせたい。
いつか花開かせるのよ。
冬の時代を耐えて、春を迎えて開花する植物から何かを学んだみたいだが
そういう悟りの境地にも、甚だ年齢制限があるんじゃないのか?
という疑問は一切考えないようにしたい。
そして、ウチの玄関前全体画像
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/4c/b1a6722e21a93c0ecc105cfd1aa96d0f.jpg)
な・なんかやっぱりレイアウトを考え直した方がいい気がする。
誰だ! 玄関先に運動靴まで干してるのは。
教訓: 玄関はその家の顔なのです。 (え、ウチの顔は・・・)
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