La Balconista

園芸・食べ物・日常のあれこれ、たまには硬派なことを。

ちょっと調べてみた「うどんこ病」

2005-06-16 | 園芸一般
植物の病害虫については、webでは写真つきで解説されていることも多いので、参考になるような、あまり見たくないような。
でも、一応さくっと調べてみました。
下記、自分の理解用に編集しましたが元サイトはこちら。

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うどんこ病には何種類もありますが、(そ、そんな!)
①夏の高温乾燥期に発生するタイプ(kyuukuroさんがおっしゃっていた原因ですね)
夏場の高温乾燥期で、水不足になるとキュウリ、カボチャ、ズッキーニなどに多発し、畑の一部の葉が白く粉っぽくなってから、畑全面が白くなり、やがて葉が乾いて枯れ死するまであっという間

②秋あるいは春~初夏の比較的低温(20℃前後)で多湿の時期に発生するタイプ(うちのはこれかな~、やや梅雨寒だし)
ハーブの病気としてのうどんこ病は②のタイプが多く、露地栽培では梅雨期のディル、フェンネル、チャイブ、ローズ、マロウなどで、特にディルは連作すると多発します。
ハウス栽培では、多湿と換気の悪さ、日照不足が菌の発生に好都合の環境。
また、窒素肥料分が多く、カリ不足だと発病しやすい体質となるようです。(肥料の種類まで発病に関係あるとは)

うどんこ病の白いカビは、子のう菌類の菌糸と分生胞子で、どちらも枯れた植物や土の中などで生き残り、水や空気中を伝わり、次の植物で発生条件が揃えば活動を始めます。

うどんこ病の農薬はありませんが、薬だけではなかなか発病を完全には止められません。発病を見たら枝葉を取り除き焼却してしまうのが一番です。

緑の葉木や茎の表面に白や灰色の斑点が見え、次第に円形ではっきりした白い粉で覆われてきます。病状が進めば葉・茎・花・実など植物の全体が真っ白に粉を吹いたように覆われ、やがて黄化し、枯れ死します。
(この辺は、このあいだ聞いたこととちょっと違うけど、完全に除去したくなるのが人情)

うどんこ病が発生した野菜やハーブ、果実などは、どれも風味が悪く、気の抜けた味になるのが特徴です。(発生したら、まず食べないよ!!)
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サイト内は巡回してませんが、他にも有益な情報があるかもしれません。

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