![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/07/9de2b2fbb9ff4f06979e58ae4b189b2a.jpg)
今朝戸を開けたら、網戸の端に蝉の抜け殻があるではありませんか。マンション住まいとて(但し1階)蝉の声余り聞こえてなかったので、驚き半分懐かしく子供の頃を思い出しています。夏休みの自由課題に蝉の標本を作ったこと。蝉の幼虫を取ってくるのは弟の仕事、羽化するのを弟妹たちと観察して、蝉と抜け殻を並べて空き箱に入れました。。油蝉、クマゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクボウシなど。それぞれの啼き声が懐かしく思い出されます。暑さが一層募るような油蝉、ツクツクボウシの声を聴くと、ああ夏も終わりだな~と感じましたっけ。此の抜け殻はは2.5センチ位何という蝉でしょうか。
九州の田舎でしたので、母や妹弟たちと見に行った蛍の群舞も目に焼き付いています。川面の涼風を受けながら、橋の上から眺めた蛍の輝きは本当にこの世の物とは思えないくらいでした。春の一面の蓮華畑、四つ葉を探しながら編んだクローバーの花の首飾りなどなど、あの頃のあれこれを思い出すのも歳のせいでしょうか。
4階にお住まいの方にお話したら、蝙蝠が網戸に掴まっていたので、そうっと指を外してあげたら飛んでいったそうです。この辺はまだ自然が残っているのですね。