川越散策と工場見学

パソコン教室主催のバスツアー「グリコピア工場見学と川越散策」に参加してきました。始めての川越、うろうろしてるうちに時間が来て、地図を見るとほんの一部だけ歩いたよう。でも懐かしい感じを楽しんで来ました。信用金庫の屋根に「両替商」の看板があったり。
昼食は、日本五大名飯の「忠七めし」。館主八木忠七が山岡鉄舟の意（剣・禅・書）を取り入れ創始したお料理だそうで、鉄舟が名付けた由。お庭がきれいでした。
昼食後、先日90歳になられた方に卒寿の表彰状を。パソコンやiPad を自在にこなされ、車も運転なさる上品な奥さまです。本当に素晴らしく羨ましい！この方のように歳を重ねたいな～と思ったことでした。
午後グリコ工場へ。牡蠣のグリコーゲンがグリコの誕生と始めて知りました。ポッキーとプリッツの製造工程は複雑な動きの機械が実に器用に動いて、原料の混合から箱詰めまで、24時間動いているそうです。工場のロボット化はすごいですね。おまけの展示も楽しかったし、見学の最後にクイズがありました。3色のボタンが付いた机に座ってチャレンジ、正解率とスピードで優勝者に賞品が。私の成績は？　でも楽しかったです。

二つのコンサート

29日オーチャードホールの東儀秀樹さんと古澤巌さん、ゲストがcobaさんの全国ツアー最終のコンサートに行ってきました。東儀さんの「ヒチリキ」があの広い会場に響き渡り、古澤さんのテンポの速い熟練のヴァイオリン、私は始めてでしたがcobaさんのアコーディオンが呼応してそれは熱気に溢れたコンサートでした。バックのピアノやドラムの方々もすばらしく、アドリブと思われる曲も、息の合った演奏です。最後は皆総立ちで、地響きのようなうねりに、私は圧倒されっぱなし。東儀さんのヒチリキ、どこで息継ぎをしてあんなに長く吹けるのか不思議でしたが、トークの時あれは循環呼吸のロングトーンで、鼻で吸いながら吹き続けるとか、そんなことできるのかしらと思ったことでした。
偶然前日が川畠成道さんの、無伴奏のヴァイオリン・ソナタでした。バッハとイザイ、クラシックのお手本のようなコンサート。バルトークの曲はちょっと馴染み薄かったのですが、静かな古典的なコンサートの翌日、現代的な熱狂のコンサートと対照的な体験させてもらいました。