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読んだり、見たり、その時はいいな~、ブログ書こうかな~と思いながら日が流れて、気が付いたらお正月。頂いた年賀状に9月から更新されてないようで寂しいです、とあり発奮して纏めて書きます。
台湾におられたのならこの本ご覧になったことありますか、と貸して下さったのが、「この命、義に捧ぐ」のこの本です。戦後このようなことがあったことは全然知りませんでした。戦後の蔣介石は台湾の白色テロのこともあり、又馬英九も中国寄りで、共に私は不信感を持っておりましたが、この本で少し見直しました。何よりも主人公の根本博中将とそれを支えた方々に感激しました。そしてこの本を書かれた門田さんに有難うを言いたいです。
半藤一利著の本は2冊とも貸して下さったものです。私は戦争中のことは、反対も賛成も片寄りがあるというか、どれもその人が体験した事実ではありますが部分です。しかし半藤さんはよくぞこれだけ調べられたと思う事実を元に、全体を見渡すところから、淡々と分かりやすく書かれていて素直に納得出来ました。もう少し早く終戦が出来ていたらと痛切に思ったことでした。昭和史 戦後篇1945~1989もこれから読んでみたいと思っています。
秋は色々催し物がありそれぞれ楽しみました。芹洋子さんのコンサート。ボサノバギタリストの木村純さんとシンガーの小林貴子さんとのゴスペルコンサート。東京大衆歌謡楽団のコンサート。3人兄弟で昭和初期から昭和29年までの懐かしの歌謡曲専門とのことですが、何と彼らは29歳から33歳の若い世代なのです!この日は柳亭市馬さんの落語で、彼は歌謡曲も歌ってくれました。本格的なホールではありませんが、お蔭様で楽しく過ごしています。
湾生回家は台湾映画です。友人と観てきました。日本が台湾を治めていたのは50年ですが、生まれ育った土地というものが、人に与えるものについて、又台湾の方々の親日感情も考えさせられました。