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今年こそ桜を撮りにと思つつ近所の桜のみ、昨日友人の絵を見に行った上野は、作業員の方が雪洞を片付け中、おまけにカメラは電池切れ、西洋美術館のつつじだけ撮れました。
出かけたついでと、サントリー美術館まで足を延ばし、「真葛香山」の展覧会を見てきました。「高浮彫」という手法で作られた作品は、今まで見たことのない陶器で、その精巧さは本当に驚きでした。描いても大変と思うのに陶器でどうやって作るのでしょう。焼けば縮みや色が変化すると思うのですが、実に細部まで表現されています。階下の展示室は釉下彩や青磁などの作品、すがすがしいというか優美な作品群は本当に美しく心洗われる感じでした。これだけの作品を集め、運び、展示する大変さを思ったことでした。
久しぶり3月16日の「古澤巌とタイフーン」 クラシックの室内楽曲は正に円熟の息の合った4人の演奏で最高でした。古澤さんのコメントの中で、「過去断片的に取り上げてきたクラシックの室内楽曲を、今完全版で演奏すると、若い頃感じなかった底に流れるキラキラしたものが再認識され楽しい」と、メモしたわけでないので、少し違っているかも知れませんが、演奏されてる方のその思いが、音楽に素人の私にも伝わってくる感じで、今までになく興奮しました。この感激の表現がうまく書けなくて、遅まきながらのご報告。