先日フレイルチェックを受ける機会があり参加してきました。耳慣れない「フレイル」とは、「年をとって心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下した状態で、虚弱を意味する英語を語源として作られた言葉だそうです。健康な状態からフレイルの段階を経て要介護状態に陥る、その兆候を早期に発見、正しい対処をして健康寿命を延ばしましょう!と言うことだと思います。栄養・運動・社会参加、最近盛んに言われていますね。さてチェックですが、アンケート式、器具を使った測定など11項目で基準点超えは青シール、減は赤シールを貼ります。お口では、噛む力や、滑舌など。滑舌はパタカテストでマイク様のものに「タ」と「カ」を早口で言い6点以上青です。おしゃべりの私は「タ」7.6と「カ」6.6でした。運動は設問の他、筋力測定・握力・片足の立ち上がりなど。全項目で赤シールなしの方もおられましたが、私は3つ赤でした。年1度と言うことで来年は改善するよう努力しましょうとのことですが、私は無理ですね。1つは「さきいか」「たくあん」くらいの固さを噛みきれるかと言う設問、入れ歯(自分の歯は5本しかない)なので。2つ目は片足立ち上がり。両手を胸で交差して片足を浮かせた状態で椅子から立ち上がるのです。3つ目はふくらはぎの太さが30センチ切れている。最近は体重減少でもお腹周りは太めになって、お腹以外で太くなることあるのかな~~。しかし器具による筋肉量や握力は問題なく、私の自慢は歩くスピードです。駅などで追い越すことはあっても、あまり追い越されないのです。お蔭様で母の歳を超え先日87歳に、痛いところもなく、食事も美味しく有難いことと感謝の日々です。