セッカチばあさんひとりごと

あれもこれもやりたい事ばかり、ノロマになったの棚に上げてぼやくばかり。スマートに片付けたいなー。

タイフーンの復活祭

2015-03-24 20:38:16 | Weblog
暮れに「 タイフーン小さなホールツアー」と銘打って優先予約のはがきが来ました。2013年12月オーチャードで14年ぶり、すっかり熟年になった4人の演奏は本当にに素晴らしかった! 今回は小さなホールで、期待に胸を膨らませて行ってきました。ピアノ四重奏曲を、前半にフォーレ、後半にシューマン、共に全4楽章を軽々と楽しそうに演奏され、素晴らしい4人の円熟の音楽を堪能してきました。古澤さんもお話の中で、気持ち良くて温泉にいる感覚と言われましたが、聴いてる私たちも本当にうっとりの感じでした。客席総立ちの興奮とは違う大人の雰囲気で、クラシック音楽っていいな~と思わせられたひと時でした。ジプシー風ロンドや、トルコ風ダンス、アンコールの「ひばり」も古澤さんの別のお得意分野でよかったです。彼の幅の広さはすごいですね。此のところ歳のせいか古澤さんだけ、それも昼公演のみで話題不足です。来年のタイフーンを楽しみにしてます。
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見ました

2015-03-11 10:53:31 | Weblog
先日読んだ李登輝さんの本の冒頭にもあり、台湾協会報、新聞、妹の話、NHKの9時のニュースの時も確か紹介された、台湾映画「KANO~1931海の向こうの甲子園」をやっと見てきました。3時間の大作。台湾映画でありながら殆ど日本語です。野球選手の迫力、セットの大掛りなこと、大勢の人達が参加して盛り上がる熱気に、魏徳聖監督の意気込みが感じられました。嘉南大州の完成も織り込まれ、李登輝さんの本と同じ日本に対する愛情が感じられ、嬉しく涙がこぼれました。反日を煽る中国、韓国とのこの差は何なのでしょうか。
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最近読んだ本

2015-03-07 14:07:04 | Weblog


書評で李登輝さんの「新台湾の主張」を見て早速買い求めました。どうしても台湾の字を見ると手にとりたくなります。李登輝さんは本当に素晴らしい方と再確認。台湾近代化の基礎を築いた後藤新平、新渡戸稲造、八田與一、日本語教師などの方々を簡潔に紹介、分かっていたつもりでしたが、道を開いた先人の偉業を誇らしく思うと共に、この様に書いて下さり有難く思いました。第1章が「日本精神に学ぶ」とあり、「武士道」が日本人の精神の道徳規範だったのですね。2年前にもこのブログに書いたのですが、台湾の教育の規範に「嘘をつかない、卑怯なことをしない、など」は台湾の方たちに受け継がれているのかと思ったことでした。
台湾人で学者であった李登輝さんが、何故総統になられたのか不思議に思っていたのですが、蒋経国が副総統に任命したとのこと。68年前の2.28事件を始め悪政の蒋介石の息子が、日本の大学を出た台湾人の李登輝さんを起用!私は蒋経国と神に感謝します。この本を読んでいると、李登輝さんの学識の深さ、考え方、リーダーとしての素晴らしさに惹かれます。92歳にして台湾のこと日本のことをかくも真剣に思い書かれていて頭が下がりました。
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