最近モヤモヤする胸の内を書きたいと思ったのですが、さて書こうと思うと難しいですね。「ブログに政治的なことは書かない」と決めていたのですが・・・・・・此のところ内閣の顔ぶれが変わって少し落ち着いたようですが、それまでは連日野党とメディアが打倒安倍に邁進しているように思えて、これでいいのだろうか。80半ばの老婆がぼやいてもせん無いことですが。日本は言論の自由がある国ですが、矢張り世の風潮というか、マスコミが煽り立てる中では言い難いことありますね。共謀罪(テロ等防止法案)の審議の時、思い出したのは、安保反対のあの世相です。あれだけのデモ騒ぎ、樺美智子さんが亡くなるほどの激しい反対運動でした。私は「どうして安保が必要なのか、もっと国民に解りやすく説明をするべき」と投書したこともありました。新聞は反対一辺倒だったように思います。難しいことは分からぬ一主婦が肌で感じたことは反対風潮でした。デモに参加していた人々も、安保をどこまで理解していたのかしらとふと思います。現在安保がない方が良かったという論調は余り聞きません。共謀罪(テロ等防止法案)も反対の理由が、戦前の事例を出しているようで、余り現実的ではないように思います。現在世界で起こっているテロ事件を聞くにつけ、この日本では何としても起きて欲しくないと願っています。
今北朝鮮が瞬く間に技術を向上させ脅しに入っている時、何日も国会で費やされる議論が、日報とか国有財産の払い下げ問題や新設獣医学校の是非問題等だけで良いのでしょうか。賛否の意見も、反対意見の蒸し返しの水掛け論のように思えて、もっと外交は、防衛はどうするのか、国会はもっと他にすることがあるのではと思ってしまいます。そして又昔のことを思い出しました。ゾルゲ事件の尾崎秀実のことです。ジャーナリスト、朝日新聞の記者等で活躍、近衛内閣のブレーンであり、コミンテルンのスパイで処刑された人物です。現在のマスコミ関係者に彼のような人物が入り込んで日本の国益に反することをしている人がいるのではないかとさえ思ってしまいます。