平和で静かな3月11日午後に起こった今回の地震、戸棚のグラスがチャリンと音がして2，3個割れました。それだけで終わった私共でしたが、それからのテレビの画面はこの世のこととは思えぬ凄まじさ！津波が畠も家も車も呑みつくし、唯呆然とするばかり。此の災害から一週間過ぎました。連日伝えられる被災地の方々のご苦労、福島原発の想定を超える被害で、その復旧に決死の作業をなさる方々、電力不足で東京も4グループに別けての計画停電（私達の区域は実行されませんでしたが）、特に当初の交通の混乱、スーパーの品不足とガソリン不足、東日本の混乱振りは文明生活にどっぷり漬かっていた我々を直撃しました。今日からテレビの画面も災害一辺倒から少し戻りつつあるようです。この間私は旅行のキャンセル、ゴルフコンペの中止、集まりの中止連絡など、外出を控え何もする気になれぬ日々でした。布団に寝られる幸せを感謝しつつ、一日も早い復興を祈るばかりです。外に出たらミモザが咲いてました。春はそこまで来ているのですね。
