昨日「ヤエムグラ」のことを書きました。関西に住んでいた頃友人に聞いて、この草を見る度に、万葉の時代からこの草があったのだと「やえむぐら、しげれる・・・・」と口ずさみながら、他の草とは違う目で見ていたのです。しかし念のためネットを見たら、全然違っていて「アレッ」と驚くやらがっかりするやら。思い込み…?
朝上記を書いたのですが、どうしても納得できないのです。「ヤエムグラ」の写真を見ると、子供の頃「クンショウ草」と言いながら洋服にペタペタ貼って遊んだ草です。とても茂る枕詞とは思えず、夕方再度ネットを見ました。ありました!「万葉集で和歌に詠まれたやえむぐらは、本種を指している言葉ではない。むぐらと総称される各種雑草、もしくはそれらがよく茂った状態のことである。アサ科のカナムグラであると思われる」と。 カナムグラを見ると私が見ていた草で嬉しくなりました。まさにセッカチばあさんでした。しかしお蔭で本名を知ったのですから怪我の功名かな。