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東京国立博物館 平成館での「京都」特別展を見てきました。「洛中洛外図屏風」戦国末期から江戸初期の全7件が展示され、当時そこに暮らしていた貴族から庶民までの街の様子、実に細かく美しく描かれています。そのうち「舟木本」を現代の科学の力で拡大投影されて、その細部までよく分かるよう見せてくれました。その他二条城の障壁画他が展示されていました。それにしても昔の様子がこれだけ、豪華、緻密に描かれ、保存され、私達が見ることができる!何と素晴らしいことでしょう。又龍安寺石庭の四季を、ほぼ実寸大16mのスクリーンで、まるで本場にいる感じで見せてくれました。
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戦後、戦前のことは全て悪だと否定されました。安保騒動の時も、何故こうなるのかと悲しい気持ちになりました。今から15年いやもう少し前か、金さんが或る座談会で、戦前の台湾の日本統治は良い面もあったという発言をしたところ、出席者からそんなことはない、どこから金を貰ってそんなことを言うのか、と総攻撃にあった話を月刊誌で読んだ記憶があります。考えるに言論の自由と言いながら、マスコミの動向で世の流れが決まるように思はれます。社会党の衰退と共に大分両論が均衡してきたように思いますが、若い人達が日本は素晴らしい国だと誇りを持って欲しいと思うばかりです。