セッカチばあさんひとりごと

あれもこれもやりたい事ばかり、ノロマになったの棚に上げてぼやくばかり。スマートに片付けたいなー。

久しぶりのコンサート

2013-12-20 16:24:36 | Weblog
昨夜の古澤巌さんのコンサートは、99年解散した「タイフーン」の復活でした。14年経っていたのですね。ヴィオラのポール・コレティ、チェロのフランシス・グトン、ピアノのフィリップ・ブッシュ。ポールを見て一瞬空白の年月を感じましたが、演奏は何のその、始まると素晴らしい音色にうっとり!後半に以前よく演奏した「ひばり」を久しぶり堪能しました。息の合った4人の熱演、ピアノが又何とも言えない素晴らしさで、ひばりの歌うような音と共に興奮しました。クラシックの優しい曲からジプシーサウンドまでしばし楽しんできました。この前の東儀さんとのコンサートは余りにエキサイティングでしたので、年寄りには今回の方が居心地よかったかななんて思ったり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都展

2013-12-06 16:23:28 | Weblog

東京国立博物館 平成館での「京都」特別展を見てきました。「洛中洛外図屏風」戦国末期から江戸初期の全7件が展示され、当時そこに暮らしていた貴族から庶民までの街の様子、実に細かく美しく描かれています。そのうち「舟木本」を現代の科学の力で拡大投影されて、その細部までよく分かるよう見せてくれました。その他二条城の障壁画他が展示されていました。それにしても昔の様子がこれだけ、豪華、緻密に描かれ、保存され、私達が見ることができる!何と素晴らしいことでしょう。又龍安寺石庭の四季を、ほぼ実寸大16mのスクリーンで、まるで本場にいる感じで見せてくれました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近読んだ本

2013-12-06 15:11:17 | Weblog
帯封に年齢の重ね方、人生の磨き方とありますが、私が感銘を受けたのは、金さんのぶれない考え方、信念です。「日本のパスポートは”五つ星”」と言う所で、彼女がパスポート無し時代、中華民国パスポート時代、そして日本パスポートを取得しての経験から、日本のパスポートは魔法のパスポートとまで書いてくれている。日本人なのに、国家を否定し、国旗や国歌を侮辱しながら、日本国政府に身分を保証され庇護されていることに、彼女は腹を立ててくれている。私は嬉しくなりました。彼女は私が入学した台北一高女の2年後輩になります。読んでいるとそうだ!そうだ!と胸のすく思いで一杯になりました。

戦後、戦前のことは全て悪だと否定されました。安保騒動の時も、何故こうなるのかと悲しい気持ちになりました。今から15年いやもう少し前か、金さんが或る座談会で、戦前の台湾の日本統治は良い面もあったという発言をしたところ、出席者からそんなことはない、どこから金を貰ってそんなことを言うのか、と総攻撃にあった話を月刊誌で読んだ記憶があります。考えるに言論の自由と言いながら、マスコミの動向で世の流れが決まるように思はれます。社会党の衰退と共に大分両論が均衡してきたように思いますが、若い人達が日本は素晴らしい国だと誇りを持って欲しいと思うばかりです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする