春日大社の宮司様のお話を伺い感激、いざ書こうと思うと難しものですね。どのくらい真意が伝えられるか・・・・・戦前はこの写真に書かれた文言の掛け軸が、各家庭に掛けてありました。真ん中の「天照皇太神宮」は天皇家(天皇を祖とする一般の人)。右の「八幡大菩薩」は武士。左の「春日大明神」は公家。下欄の漢文の大意は、右から「心の美しさと前向きに清く正しく生きなさい。」「目先の利益を受けても必ず罰が当たる。正直に生活することで神様はお見通し。」「愛する心を持て。本物の慈悲、本質をわきまえよ。」日本の神道は一神教ではなく八百万の神様です。宗教戦争など起こりようなく、平和に過ごして来ました。勤勉、誠実、正直、寛容、清浄、改めて日本の素晴らしさを思いました。
前に古川先生のお話を書きましたが、台湾を統治するにあたっての教育の規範意識に、「ウソをつかない。不正なお金を受け取らない。自分の失敗を他人のせいにしない。卑怯なことをしない。」根底には此の教えがあったのですね。戦後日本のよき習慣、教えが否定されましたが、やはり受け継いで伝えていくべきと思ったことでした。
前に古川先生のお話を書きましたが、台湾を統治するにあたっての教育の規範意識に、「ウソをつかない。不正なお金を受け取らない。自分の失敗を他人のせいにしない。卑怯なことをしない。」根底には此の教えがあったのですね。戦後日本のよき習慣、教えが否定されましたが、やはり受け継いで伝えていくべきと思ったことでした。