ゴルフのお仲間から、伊豆半島が霧に包まれた写真が届いた。
頂いてから聊か間があいたが、水墨画を思わせるような稀な景色ゆえ、皆さんにも ご紹介したい。
彼のメールに曰く、「何人かの皆さんと函南でゴルフをラウンドしたのですが、生憎の天気で、雨と霧と風でのラウンドでした。 御昼前、少しの晴れ間に撮った写真を添付します。実に幻想的でした。」
「雨と霧と風」の三重苦では、さぞや難行苦行のゴルフであったことと思われる。
そんな厳しい環境条件であっても、霧に煙る「伊豆の山なみ」に目を遣り、幻想的な景色をカメラに収める余裕と感性には感服だ。
彼からは以前にも「田代山湿原の花々」の優れた写真をご提供頂き、ご紹介したので、振り返ってお楽しみ下さい。 ↑(クリックすればリンクが開きます)
一枚目の写真は、富士山を背にして伊豆半島の稜線を南に眺め、二枚目は富士山を右斜めにして、伊豆半島と駿河湾の方向を眺めた景色であろう。
撮影及びご提供 末木隆夫氏
息をのむ情景なるかな濃き霧と
伊豆の山なみ織りなす景色は
雨と霧さらには風も吹き荒ぶ
難行苦行を楽しむ? 友かな
一時の息継ぎの間に山なみの
煙る姿に痺れる友かな
たまわりし写真を眺め何時やらに
我が身をそこに置きて痺れぬ
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