「東北関東大震災」の被災は、如何なる言葉も、表現をも超える悲惨なものであった。未だその全貌すら詳らかでないが、被災された多くの皆様の苦難を汲んで、支援の手が差し伸べられ、温かな心が寄せられつつあります。
小学2年生の孫の、応援をぶりを紹介します。
孫は3月13日の日曜日、凍てつくBroadwayの路上で、新聞の切抜きと手描きの絵を添えた看板を立てて、道行く人々に呼び掛けました。 娘婿が写して送ってくれた孫息子のけな気な姿に、感涙がとまらぬ「じじ馬鹿」でした。娘夫妻の許しを得ていないので、孫の姿は半分でご勘弁を願いたい。
孫はたどたどしい筆致で、人々に訴えた;
" HELP THE SUFFERING PEOPLE
IN JAPAN PLEASE DONATE "
早速、孫に「おてがみ」を書いた;
じじとばばは、君の ”HELP"に かんげき!
なみだが出ました。
「地しん」と「つ波」で、お家がつぶれ ながされて、
たくさんの 皆さんが、まだ行方ふめいです。
くるしむ人々のために、 HELPをよびかけてくれて、君は、じじとばばの 「ほこり」デス!
” アリガトウ!! ”
幼くも苦しむ人々思いやり
HELPを呼びかく孫を誇りぬ
海越えて苦しむ人々救わむと
寒さに耐える孫息子かな
いまだなお小学二年の孫なるに
苦を分かちあう 心ぞうれしき
世界中から届けられる応援メッセージが
被災地の人のみならず、日本中の人々を勇気づけて
くれていると感じます
NYから届いた一枚の写真が一人でも多くの人の目に留まりますように
救援物資も大切ですが、
「ぼくらも一緒です!」との
心のメッセージだろうと思います。
頑張って欲しいと念じています。