庭の花々との朝のご挨拶を済ませた虚庵夫人が、興奮気味の声で告げた。
「可愛らしい、珍しいお花が咲いているワ!」
成るほど、見たことも無いチャーミングな花だ。花丈二十センチほどのたおやかな茎の先に、直径一センチにも満たない小さな花を一つだけ付けていた。木斛の下においた鉢から、「ひょろり」と伸び上がって頼りなげなのは、いかにも遠慮しつつ「お邪魔しております」と言いたげな風情だ。
風に種子が運ばれて来たのだろうか? 「うつろ庵」の庭には、野鳥が訪れて思わぬ置き土産もあるが、この草花もその類かもしれない。可愛い花の来客は、一も二もなく大歓迎だ。
どなたか花の名前をご存知の方が居られたら、是非ともお教え願いたい。
はしきよしいとけき花ぞと我妹子(わぎもこ)の
指先たどれば小花たゆたふ
たおやかな姿に花の顔立ちも
彩りまれなる小花なる哉
訪ね来て庵に生ふるは縁ならむ
ゆたにあれかし花咲く客びと
ネメシア KLM (Nemesia KLM) と判明しました
英国の種苗専門店・ブリティッシュシード社の新開発品種
色がオランダ航空KLMのCI色を連想させることから命名されたと言う。
http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-nemesia-klm_large.html
お三方がskypeで鳩首会談をして下さったとは
虚庵居士のみならず、「うつろ庵」の花咲く客びとも
大感激です
「あの可愛い花の名は」となりました。
で、トクタンさんの言う結論に達した訳です。
いろ~んな花々に囲まれたステキなお庭を
想像しながらの会話はとても楽しかったです
虚庵さまも加わって下されば・・・朝まで生skypeも夢では
ありません
が、お互い若くはありませんし
お肌にも影響がありますので・・・
トクタンさんは両手に花でしたけど
いつか・・・2:2~~~~
恋がメバエたら・・・ど~しよぅ(^^;)
朝っぱらから失礼しましたーーー
あら羨ましや お幸せ
でも デモ
ジッと我慢の 虚庵居士
グラスを片手 酔眼の
モウロウなれど
妙齢の ご婦人二人
トキメキて 本音で迫れば
何としょう
ジッと我慢の 虚庵居士
じじの相手は 大海の
遥か彼方の Cameronと
あーあーブブー りかちゃんですたい
なになに・・「容貌のすぐれて美しいこと」
んま~
モジモジ・・・そんなんでもないのに(^^;)
ど~して解るの?
良く見れば
1行ずれてるではありませんか
妙麗じゃなくて!
妙齢=妙とは少女(た・たしかに)んで、
若い年頃・・・とありました。うふふ・・・
だっから大好き虚庵さま
(本文末尾に追記)
英国の種苗専門店が開発した新品種が、どうして鄙の「うつろ庵」に咲くのでしょうか?
お三方がskypeでお話しするための、格好の新たな疑問符です
名前が判明して私も胸のつかえがおりました
実はあの鳩首会談の後、気になっていて野の花図鑑で2千種ほどの花を調べたのですが、葉や花芽の形状など、類似したものはあっても、花が全く違い、外国のHPも調べかけたのですが、ギブアップしてしまいました。
これで気持ち良く眠れそうです(^^♪
虚庵さま~~~
よく解りましたね
こんな珍しい花がいつどうして・・・?
素晴らしいですね
いつか実物を見せて頂きたいですね
りらんさんの向学心に脱帽
今夜は私も安心して
二千種にも及ぶ花をお調べ下さったとは、恐縮です。
更に国内のみならず、外国のHPまでも漁って調べて頂き、
涙もろい虚庵居士は、そのお言葉にうるうるデス
感謝、深謝、多謝、拝謝、伏謝、謝謝 ・・
どうぞ、「うつろ庵」の「ネメシアKLM」に囲まれて、
ここちよくお眠り下さい
偶々別の調べ物をしていて、「花博」の文字に出会い、
ヒョットしてとの軽い気持ちでアクセスして、思わず歓声! 勿論、祝杯デス
次なる課題は、なぜ鄙の「うつろ庵」の庭に、
「ネメシアKLM」が舞い降りたかデス
次回のskypeトークまで、ぐっすりとお休み下さい