「小紫」の実房が鮮やかな紫になった。
夏の末ころ、仄かに色付き初めた実房に出会い、その枝先を辿ったら、何と、花を見つけて感激した。日にちを遡ってみたら八月三十日、その時の様子が「小紫」とのタイトルで書き留めてあった。あれから一ヶ月余、「小紫」と約束したわけではないが、紛うかたなく真正の「紫」の色を身に帯びて、待って居てくれた。
「小紫」に憬れるのは虚庵居士だけではないようだ。「紫」の色には洋の東西を問わず、古来、人類は限りない愛着と尊敬と憧憬を抱いて来た。「何故か」については、多くの賢人が書き尽くしているが、凡人の虚庵居士には未だに解せないところもある。ただ言えることは、虚庵居士に「安らぎ」を与え、一方ではボンクラな頭に聊かなりとも「理性と感性」をもたらして呉れるようだ。
ブログ「虚庵氏のお遊び」は、昨年々末のチョンボで消え失せ、気を取り直して再開して、今月で丁度十ヶ月目。 昨日の早朝、ご来訪下さった皆様の数が10,000名に達しました。
皆様に支えられて続けて来れましたことに、こころより感謝申し上げます。
紫にみを装いて待ちにしか
約束たがえぬ小紫かも
想ふらむ心のほどやよ如何ならめ
いにしえ人は小紫みて
ありがたき心の支えはあまたなる
ひとびと柴の庵を訪ねて
さすが虚庵さま
昨年末に消えた時はビックリしました
でも、何とか探し当て来訪出来ほんと良かったです
8月末の小紫が
こんなにも可愛らしい実になって
この実は食べられないんですよね?(^^;)
す・すみません・・・この実にそっくりな色違いの
カリンズ酒(果実酒)を造ったので
では!1万名を祝してカンパ~イ
お~どりん様や皆様が探し当ててお尋ね下さって、虚庵居士は大感激でした。
早いものであれから10ヶ月、1万人もの皆様が足を運んで下さいました。
何はなくとも、先ずは「カンパ~イ」
「小紫」は食べたことがないので分かりませんが、食べていたら今頃は天国かも
カリンズ酒に次いで、ワインのご成功を祈っています
応援ありがとう御座います。
離れていますが、遠くから 乾杯 !!