「虚庵居士のお遊び」

和歌・エッセー・フォート 心のときめきを

「ランタナ」

2006-09-11 18:02:34 | 和歌


 「ランタナ」が可憐な花を付けていた。


 白妙の小花珠花頂きの
 黄金のかざりは
 ティアラにあらずや


 ピンクと白の株を寄せ植えにしたコンビネーションが、気が利いてオシャレだ。
近寄って見れば、純白の珠花は清楚で気品に溢れ、咲き始めたばかりのピンクの花は、愛らしい稚児に見えてくる。

 息子の嫁さんからメールが届いて、孫の璃華ちゃんと三人で撮った写真が添えられていた。一歳半になるが、このところの生長ぶりには目を瞠るものがある。この前の写真では、バトミントンのラケットで遊んでいたが、今回のメールでは大分「オシャベリ」が出来るようになったと伝えて来た。





             咲き初むる小花の二つは稚児に似て

             しばらく顔見ぬ璃華をおもほゆ
 


 来週は久しぶりに、璃華ちゃんに会いに行こう。暫らく会ってないので、「オシャベリ」にも表情にも驚かされるに違いあるまい。






             事毎に与えむとして買い溜めぬ

             みやげを携え孫みに行かなむ






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