川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

あらためて「星と半月の海」(文庫版)を紹介いたします。

2010-03-12 11:19:04 | 自分の書いたもの
星と半月の海 (講談社文庫)星と半月の海 (講談社文庫)
価格:¥ 610(税込)
発売日:2010-03-12
本日より、書店に並んでいる予定です。

収録されてる短編は、

・みっともないけど本物のペンギン
・星と半月の海
・ティラノサウルスの名前
・世界樹の上から
・パンダが街にやってくる
・墓の中に生きている


以上、6篇。

単行本から大きく変更した点はないですが、文の流れを多少いじったので、読みやすくなった部分はあるかもしれません。

いずれにしても、これまでぼくが書いた「動物小説」なるものを集めてあります。非常に珍しいカテゴリーでもあるし、また、楽しんでいただける自信もございます。
生き物好きの方は是非!

なお、こういった短編を書いた時だけではなく、90年代によくぼく自身が生き物のフィールドワークをしていた時、しばしば、訪ね、いろいろな助言を乞うていた、遠藤秀紀さんは、この本を書くときにもかなりお世話になりました。

どこでどんなふうに「えんちゃん」が関わっている、遠藤ファンの方はさがしてみてくださいね。

ニワトリ 愛を独り占めにした鳥 (光文社新書)ニワトリ 愛を独り占めにした鳥 (光文社新書)
価格:¥ 861(税込)
発売日:2010-02-17
パンダの死体はよみがえる (ちくま新書)パンダの死体はよみがえる (ちくま新書)
価格:¥ 735(税込)
発売日:2005-02-08


追記
謝辞で名前を挙げさせて頂いた方々で、単行本の時点と肩書きが違う方がいるのをうっかり修正し忘れているのに気づきました。
2006年づけの文章なのでウソではないとはいえ、(現・○○)といったように、現在の所属などを明示すべきであったと思い、ここに補足します。

京都大学霊長類研究所の遠藤秀紀さん →現・東京大学総合研究博物館
オタゴ大学の安藤達郎さん →現・足寄動物化石博物館



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