絵本作家で、「ゴム頭ポン太郎」や「キャベツ君」シリーズなど、傑作多数の長新太さんがなくなった。
子供ができてから、うちの本棚にも、氏の絵本が一冊、二冊と増え、今はかなりの冊数になっている。
訳の分からない迫力があって、つい読んでしまう、買ってしまう、というところがあって、自分でも氏の作品が好きなのか、そうでもないのかよく分からないのだ。
分からないなりに、やはり迫力。
こりゃあ長新太じゃなきゃ、出せないよねー、というよな絵本も多く、そういうのを何冊か一気読みすると、おなか一杯な気分になる。
迫力というよりも、脱力というような話も多い。
手抜き? それとも、天然? というような作品群。
結局、長新太の魅力というのは謎のまま。
あの、変なひっかかりというのは、どう説明できるのだろう。
考えてみたくて、この文章を書いてみているわけだが、やはりわからん。
すっきりしない。
でも、こんなふうに、満腹なんだか、消化不良なんだか分からない感覚を与えて逝くのって悪くない。
ぼくもそのようでありたい、などとも思う。
子供ができてから、うちの本棚にも、氏の絵本が一冊、二冊と増え、今はかなりの冊数になっている。
訳の分からない迫力があって、つい読んでしまう、買ってしまう、というところがあって、自分でも氏の作品が好きなのか、そうでもないのかよく分からないのだ。
分からないなりに、やはり迫力。
こりゃあ長新太じゃなきゃ、出せないよねー、というよな絵本も多く、そういうのを何冊か一気読みすると、おなか一杯な気分になる。
迫力というよりも、脱力というような話も多い。
手抜き? それとも、天然? というような作品群。
結局、長新太の魅力というのは謎のまま。
あの、変なひっかかりというのは、どう説明できるのだろう。
考えてみたくて、この文章を書いてみているわけだが、やはりわからん。
すっきりしない。
でも、こんなふうに、満腹なんだか、消化不良なんだか分からない感覚を与えて逝くのって悪くない。
ぼくもそのようでありたい、などとも思う。
本屋さんで、まだ読んだことのないのを見つけちゃうと、
どうしても欲しくなってしまうんです。
昔、(確か)神戸阪急であったサイン会でイラストを描いてもらった「うみのしっぽ」は宝物です。
もう新作を読めないなんて本当に残念です。。
ぼくは、そんなに素直なファンじゃなくて、よくわからないですよ。
でも、気になる。ひっかかる。絶対に無視なんぞできない、よく分からない方なのです。
うーん、本当に長新太さんってどこがすごいんだろ。
そりゃあ、引っかかるところが凄いんだと言われればそれまで、なんですがね。
天国からひょうひょうと、ぴゅっと新作を
送ってくれるような、そんなことも
考えてしまえる存在でしたね
ああいう人を、きちんと評価できる
「仕組み」があったのか?など
色々考えます
マスコミの仕事をしている以上、
生前に会ってみたい人のひとりでした
合掌