PTA会長のジャッキと、地元の喫茶店favaで対話。
うちのPTAは、ファンドレイジングを切り離しているので、ほかのところと違って非常に楽。なんか申し訳ないくらい、とジャッキはいう。
なにはともあれメンバーシップについて。
普通に「PTA」と言うのは、コミッティに出てくる人。
PTAがワーキングビーを呼びかけて参加する人は、「協力者」ではあっても、PTAのメンバーだとは認識していない。
とのこと。
結局、やりたい人・できる人がPTAだというふうにジャッキは思っている。
ただ、この国でも「保護者全員がメンバー」という規約があることを指摘すると。目をまん丸にする。そんなことがあるんだ……。
ジャッキのコモンセンスとして、あり得ない、というふうな言い方だった。
ファンドレイジングが、PTAから切り離されたのは、ファンドレイジングが好きな人もいれば嫌いな人もいて、そういうのは好きな人にやってもらおう、というふうなところから、切り離されたのではないか、とのこと。
たしかにPTAがファンドレイジングに明け暮れていた、家庭と学校をつなぐ、という「本来」の目的は薄くなる。
ジャッキは、PTAの意義は、学校支援であり、学校と保護者をつなぐことだ、という明確な意識ははっきりと持っている。
BOTとの違いとしては、PTAは親の「声」を届けられる。ということ。
ボードはなかば公務員みたいな立場。
けれど、PTAは独立しており、自由な発言ができる。
今、ボードでも議論してもらっている、スポーツユニフォームの件も、もともと親が「うちのスクールユニフォームって古いよねー、みすぼらしい」と複数のスポーツイベントで述べていたのをPTAが察知して、提案した。
PTAの予算は700ドル前後。学校への寄付の数パーセントをもらっている。
それでできることは限られていて、自然と負担が少なくなっている。
新しいPTAのリクルートについては、入学時に渡すインフォメーションキット、ウェブサイトやニュースレターでの呼びかけがある。
でも、結局は人と人とのつながりの部分で、リクルートしている部分が大きい。
来年は、ジャッキはPTAをできない(息子が、違うインターミィディエイトスクールへ行く)、また、学校での忘れ物係を仕切ってきたデニースも来年はできない。たぶん今書記のアニータが会長をしてくれるだろうが、一本釣り的にスタッフを集めなければならないだろう。
1年間の負担。
7回のミーティング、1.5時間ずつで、あわせて10.5時間くらい。
校庭のラインの描き直しをしたけれど、それは3時間。
汚れたクッションを洗ったけれど、それは2時間くらい。
校内の備品の設置が安全かどうか調べる仕事を受け取って、6時間。
クイズナイト、サンキューイベント(保護者、および教師)、8年生のダンス(フォーマルな格好でダンスする。男子が女子に Shall we?と頼まねばならない)などで、サパーやティーの供給。ぜんぶで5回くらいあって、ならせば3時間くらい。つまり15時間。
さて、足してみよう。36.5時間。
年間でこれなら、できるよね。充分。ということに。
もっとく詳しく書くと、仕事は下記の通り。
Management of Lost Property; Washing and mending of cushions in the school library and classrooms; Organisation and participation in the school working bees (school grounds maintenance); Provision of morning tea as a ‘thank you’ to school staff; Wine and Cheese function to thank parents that help at school; Organisation of the supper for the Year 8 Dance and provision of the buttonholes for the attending students; Assistance at the Art Auction; Help with the electrical testing sessions. The Greenspace subcommittee continued its focus on helping to upgrade the school grounds and the organisation of working bees.
あと、グリーンスペースの存在。
これは、学校の庭がみすぼらしく見えたのをどうにかしたいとPTAで話し合っていたら、あまりに時間がかかったので、独立させることにした。それがグリーンスペース。
PTAの中のサブコミッティという位置づけになっている。
うちのPTAは、ファンドレイジングを切り離しているので、ほかのところと違って非常に楽。なんか申し訳ないくらい、とジャッキはいう。
なにはともあれメンバーシップについて。
普通に「PTA」と言うのは、コミッティに出てくる人。
PTAがワーキングビーを呼びかけて参加する人は、「協力者」ではあっても、PTAのメンバーだとは認識していない。
とのこと。
結局、やりたい人・できる人がPTAだというふうにジャッキは思っている。
ただ、この国でも「保護者全員がメンバー」という規約があることを指摘すると。目をまん丸にする。そんなことがあるんだ……。
ジャッキのコモンセンスとして、あり得ない、というふうな言い方だった。
ファンドレイジングが、PTAから切り離されたのは、ファンドレイジングが好きな人もいれば嫌いな人もいて、そういうのは好きな人にやってもらおう、というふうなところから、切り離されたのではないか、とのこと。
たしかにPTAがファンドレイジングに明け暮れていた、家庭と学校をつなぐ、という「本来」の目的は薄くなる。
ジャッキは、PTAの意義は、学校支援であり、学校と保護者をつなぐことだ、という明確な意識ははっきりと持っている。
BOTとの違いとしては、PTAは親の「声」を届けられる。ということ。
ボードはなかば公務員みたいな立場。
けれど、PTAは独立しており、自由な発言ができる。
今、ボードでも議論してもらっている、スポーツユニフォームの件も、もともと親が「うちのスクールユニフォームって古いよねー、みすぼらしい」と複数のスポーツイベントで述べていたのをPTAが察知して、提案した。
PTAの予算は700ドル前後。学校への寄付の数パーセントをもらっている。
それでできることは限られていて、自然と負担が少なくなっている。
新しいPTAのリクルートについては、入学時に渡すインフォメーションキット、ウェブサイトやニュースレターでの呼びかけがある。
でも、結局は人と人とのつながりの部分で、リクルートしている部分が大きい。
来年は、ジャッキはPTAをできない(息子が、違うインターミィディエイトスクールへ行く)、また、学校での忘れ物係を仕切ってきたデニースも来年はできない。たぶん今書記のアニータが会長をしてくれるだろうが、一本釣り的にスタッフを集めなければならないだろう。
1年間の負担。
7回のミーティング、1.5時間ずつで、あわせて10.5時間くらい。
校庭のラインの描き直しをしたけれど、それは3時間。
汚れたクッションを洗ったけれど、それは2時間くらい。
校内の備品の設置が安全かどうか調べる仕事を受け取って、6時間。
クイズナイト、サンキューイベント(保護者、および教師)、8年生のダンス(フォーマルな格好でダンスする。男子が女子に Shall we?と頼まねばならない)などで、サパーやティーの供給。ぜんぶで5回くらいあって、ならせば3時間くらい。つまり15時間。
さて、足してみよう。36.5時間。
年間でこれなら、できるよね。充分。ということに。
もっとく詳しく書くと、仕事は下記の通り。
Management of Lost Property; Washing and mending of cushions in the school library and classrooms; Organisation and participation in the school working bees (school grounds maintenance); Provision of morning tea as a ‘thank you’ to school staff; Wine and Cheese function to thank parents that help at school; Organisation of the supper for the Year 8 Dance and provision of the buttonholes for the attending students; Assistance at the Art Auction; Help with the electrical testing sessions. The Greenspace subcommittee continued its focus on helping to upgrade the school grounds and the organisation of working bees.
あと、グリーンスペースの存在。
これは、学校の庭がみすぼらしく見えたのをどうにかしたいとPTAで話し合っていたら、あまりに時間がかかったので、独立させることにした。それがグリーンスペース。
PTAの中のサブコミッティという位置づけになっている。
P連も、学校理事会の連合体も、それぞれあるけれど、今のところの印象では、行政とくっついてどうのこうのというよりも、個別のPTAや理事会のサポート(非常に実践的な研修会、たとえば、校長評価をどうするか、など)が第1の目的のように思います。
日Pも、今PTAが抱えている問題に目を瞑らずに、変な事例集を出してお茶を濁したりせず、PTA問題ヘルプデスクをもうけて、全国津々浦々のPTAに悩む人たちに助言をすべきだ、などと思います。こっちの連合体を見ていると。