川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

朝走っていると

2007-11-08 08:10:11 | 日々のわざ
最近、よく見るのが、出勤するお父さんと手を繋いで駅に向かう低学年の子。
6時くらいで、すごく早朝出社アンド登校なのだけれど、ラッシュを避け、なおかつ、途中の駅まで子どもと一緒、みたいな安心があるのだろうな。
微笑ましいけれど、ちょっと胸が痛い。きっと、人込みが嫌いだからだ。午前6時台でも通勤電車は通勤電車。それなりに混んでいる。





なんて思っていたら、きょう、朝5時、ひとり駅に向かう制服姿の小学4年くらいの子を見た。
そういえば、知り合いの子が、山手線の「裏側」の有名小学校に通っていた時、夜は7時半くらいにねて、早起きし、5時には学校に行くと言っていたっけ。それもラッシュを避けるためだった。そして、早めに学校に着いて、宿題とか、読書とか、家でできない分をするのだそうだ。
その生活を支えているのが、早起きの父親だった、みたいなおまけの話もある。


子どもたちは、ぼくが子どもの頃と違う環境の中で生きている。
そのこと自体を切ないと思うのはおかしなはなしなのだ。
かわいそう、なんておせっかいだろうし、決して、悪いことでもないのだと思う。
子どもって実に適応性が高いものね。


というわけで、
きみたちが育つこの環境の中で、日々を楽しんでくれらたいいなあ。
がんばろうぜ。
なんて無意味にしんみり重いながら、走る。



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2 コメント

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ああ、高校生の頃、僕もこれと同じことしてました... (kop)
2007-11-09 16:32:32
学校に着くのが7時50分くらい。
僕の通ってた高校って、教室ごとに鍵がついてたので、それを毎朝守衛室にとりにいって、毎朝教室の鍵を開けて・・・というのを、3年間続けてました。

教室に着いて、勉強するわけでもなく、雑誌をみたりして時間を潰していたんですけど、教室に染み渡る「静寂感」はすきでしたね~。
きのう、朝、学校にいきました。 (カワバタヒロト)
2007-11-11 09:31:39
なんか静寂って不思議ですよねぇ。
子どもたちがいるときいない時で、まったく空間の性質が変わってしまう……。

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